五月の雨はレンヌの野にとめどなく降る

五月の雨はレンヌの野にとめどなく降る

見た番組の感想が多くなるはず。

マンガ(~1月分て、今月も未だ2週間有るが)

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ハヤテのごとく! 18
著者:畑健二郎
コミック:185ページ+前後カバー裏
出版社:小学館
ISBN-10:4091215661
ISBN-13:978-4091215666
発売日:2009/1/16

『アーたん』との過去編終了なんだけど、結局アーたんが何者なのか?ってのは解らないまま…ケロロ軍曹のアリサみたいなモン?(余計解んね)
最後はアテネに居るトコが描かれてて…って、そうか、帝じいさんが呪いアイテムっぽいのを出して来たり、ナギのオカンの復活を目指してるっぽい話も有ったな(忘れてた)。
で、アテネに主要キャラが集合しそうな感じで19巻へ続くんだけども、連載は読んでないので解らん…何度も書くけども『鬱エンド』だけは勘弁して下さい。
そう言えばアーたんが初めて出て来た時(ハヤテが過去を語った時←『甲斐性』発言の時)、シルエットと言うか口から下しか描かれてなくて、それを見た時に『ユリア100式』のマリアの幼少時代かと思った←日傘に縦ロールな髪型で(単純)

『アーたん編』以降は、その『主要キャラがアテネに集合』に至る迄の前フリみたいな話で…マリアさん(こっちはカタカナ)とハヤテの擬似デートか…ホントに「イチャイチャしてるカップルがデートとかすると、もれなくちょっと腹痛になるという病気が発生すればいいのに…」と思った。
あ、でも、薫先生と雪路は上手く行って欲しいと言うか…薫先生が他人とは思えないと迄は行かないけども、何気ない褒め言葉から惚れてしまって幾年月ってのは…頑張って欲しい。

最後の最後の1歩手前(カバー折り返し部分)に描かれてる、いいんちょさんが『ボロボロになったぬいぐるみ+初ちゅー事件』の記憶で赤面してるけど、相手の顔を思い出さないのか?それともコレもフラグなのか?(相手を思い出した時、どーなるのか?てか既に『いいんちょさんハヤ太君が好き』って描かれてるし(ちっ!)
あまりフラグ立て捲くると、ながるんみたいに続きが書け(描け)なくなるぞ?



頭文字D 38
著者:しげの秀一
コミック:190ページ
出版社:講談社
ISBN-10:4063617238
ISBN-13:978-4063617238
発売日:2008/12/26

もう38巻…以前も書いたけど、『バリ伝』で行けば『最終巻:GP500の世界チャンピオン』と言う巻数。
されど未だに峠で走り回ってて…ま、それがイケナイ訳じゃないけども、何度かモータースポーツへのネタ振りっぽい話が有って(プロドライバーとの対決が有って)、「モタスポのフラグ?」と思わせつつも未だにプロジェクトDの意味も『頭文字:イニシャル』の事も不明。
何が描きたいのか解んなくなって来た…(とか言ってる内に、現実世界ではWRC崩壊の危機に直面してるのだが?)
噂によると『バリ伝』が全日本→世界GPと進んで行ったんだけど、峠を走ってた頃に比べると人気がガタ落ちになったとか…て事で、このまま峠の話で終わるんですか?


機動戦士ガンダム THE ORIGIN 18 
著者:安彦良和
コミック:234ページ
出版社:角川グループパブリッシング
ISBN-10:4047151459
ISBN-13:978-4047151451
発売日:2008/12/24

コッチも何が描きたいのか、わざわざ描き始めた理由が解らんと言うか…細かい枝葉の部分はオリジナルで描かれてるけども、話の本筋はそんなに改変されていないと言うか…ま、ココ迄(『テキサスの攻防』辺り)来てるので、最後迄買うか?
安彦画なので、その分だけ救われてると言うか…別の人だったら買ってないけどね。



誰も寝てはならぬ 10
著者:サラ イネス
出版社:講談社
ISBN-10:4063376559
ISBN-13:978-4063376555
発売日:2008/11/21

気が付けば10巻来てるんだけど、話としては特に進展も無し。
↓に書いてる『水玉生活』の中の対談でも、『そう言う風に進まない』っぽい事が書いてたかな。
と言う事で、感想の書き難い作品だな(でも好きだよ)。
取敢えず『11PM』ネタは思い当たる事多し…ま、同年代の男性なら誰でも有るよな?



水玉生活
著者:サラ イイネス(現イネス)
文庫:268ページ
出版社:講談社
ISBN-10:4063706117
ISBN-13:978-4063706116
発売日:2008/12/12

上の『誰も寝てはならぬ』と同サイズで昔売られてたヤツが、文庫サイズで再登場してた。
そんでもって単行本未収録だった作品とか対談とかも加えられてて、お得感と言うか価値は有る←特にWRCの話(逆に雑貨屋さんの話はあんまり面白いと思わなかったけど)。

難点と言うか…単行本サイズになってるので、細かい書き込みが読み難い…特に主目的であるWRCネタにはサラさん自身が強い思い入れが有るので、書き込み量が多い=字が小さい…ん?老眼が出始めてるのか、俺?
あと、コレは悪い方の話かも知れないが…やはり『大阪豆ゴハン』『誰も寝てはならぬ』と被るネタが多いと言うか…『試作』とは聞こえは良いけども、ファンじゃない人だったら「同じネタばっかり使ってる!」と言う批判も出て来ると思うぞ(よう知らんけど)。

対談でも書かれてた『女性編集者』(AS誌の“のぶた”さんだったかな?)への投書から、例のコーナーの扉画作家への昇格と言う話。
今回の本では挿絵とかも収録されてただけに、その扉絵も収録して欲しかったな(『シンデレラ』ならぬ『ベルガレラ』の話とか、ラリーXで描かれてた4コマとか)。
出版社の兼ね合いとかも有るだろうけど…あー、サラ氏(女性だが)が巨匠クラスの漫画家になれば、『出版社を超えての完全愛蔵本』とかも出るんだろうけど…。

あ、あと、サラさんはかつて『宝塚在住』だったとか…(滅っ茶親近感が湧くんですが)。
関西在住は間違いなかったんだけど、『サラ今市』と言う名前だった時も有ったので、奈良市在住だと思ってた。

と言う事で、批判的な事も書いてるけども、ファンですホント。
『いつもの日常ネタ』にモータースポーツを絡めると言うか、キャラがモータースポーツ関係の似顔絵…単に似顔絵だけじゃなく、その似顔絵の元キャラの性格がそのまま移植されてる様な雰囲気と言うか…サラさんの作品の中にはモータースポーツへの愛も流れてるっス(でも、今ならこんだけの『酔っ払い運転ネタ』は拙いだろうな…)