五月の雨はレンヌの野にとめどなく降る

五月の雨はレンヌの野にとめどなく降る

見た番組の感想が多くなるはず。

1988 Rd.4 メキシコ

…また今宮氏か…小倉さんの話が聞きたかったな…と言うか、『見たまま解説』と言う批判の意味が結構解って来た感じ。

で、今回のメキシコ見てて…そうだよ、1988年当時は結構中嶋を応援してたんだ。
1987年は「所詮『ホンダパワー』のお陰じゃん!(色んな意味で)」と言うのも有って(それ以外にも『WGPでは平が頑張ってるのに、全然報道が無いぞ!』と言う事で、余計に…ま、僻みだが)、世間が騒いでるのを冷ややかに見てた。
でも、1988年のロータスのダメさ(2輪に比べての『車の比重の高さ』も有る)の中、「ピケに負けるな!」とか結構肩入れしてたな…←『鈴鹿の予選での同タイム』では、嬉しさ半分・悔しさ半分と言うか、嬉しさ半分・悔しさ2倍な感じだった(足したら100超えてるけどね)。

で、頑張ってたのに

               イメージ 1
ピケも止まっちゃって…外国のマスコミが「ホンダはマクラーレンロータスで、差別してるんじゃないの?」と言う疑問が湧くのも気持ち的には解るかも…。
アロウズが5-6位辺りを争うのが、このシーズン多かったけど本来は(最低でも)そのポジションに居なきゃいけないワケで…まぁ、それでも当時はワーウィック・チーバーを結構応援してたな←裏切り者?

レースはマクラーレンの1-2に終始するんだけども(このシーズン殆ど)、プロストがレコードをバンバン連発して、セナに徹底的に差を見せ付けようとしてたトコが策士と言うか、シーズン全体を見据えてる感じ(ま、今宮氏が言ってたんだけど)。
               イメージ 2
「『ブースト3』へ切り替えて、エンジンを労わってね」と言うサインも、10周程無視したとか…サインボード真上に位置する後藤さんの顔が笑い(涙?)を誘う?
「自分自身の感覚を信じた」と解説してたけど、それだけじゃなく先に書いた様にセナに差を見せ付ける為の、ピットサイン無視だったんじゃないのかな?

結局プロストが逃げ切って、この第4戦終了時点で18ポイント差…あれ?こんなに大差を付けてたっけ?
以前も書いた様に、当時はプロスト派だったけども、そんなに「余裕だ♪」みたいな感覚は無かったなぁ…ドコから追い詰めらて行くんだっけ?(でも、今なら純粋にセナの反攻も楽しめるだろうな←大人になったのだ(?)