五月の雨はレンヌの野にとめどなく降る

五月の雨はレンヌの野にとめどなく降る

見た番組の感想が多くなるはず。

2008 WTCC Rd.9 イタリア・イモラ(9/21分)

タイトルには『イタリア・イモラ』と書いたけど、正確には(?)『ヨーロッパ・イモラ』になるみたいっで、本来の予定ではスウェーデンのアンダーストープで開催されるハズだったらしい…無念だ…『アンダーストプの別れ』だな(大袈裟?)。
イヤ、80年代WGPを愛してた者にとって『アンダーストープ』ってトコには、色んな思い出が詰まってる場所…だよね?
ボルボの片輪走行ショーとか…そうだ、『タイトル決定!でプールにドボン!』ってのも、ココでの風物詩(?)だったよな…ま、ラスト3大会目だと『タイトル決定』ってのは最初から無かっただろうけどね。

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予選で上位に来てるよりも、『決勝朝のウォームアップセッションで最速!』と聞いた方が、遥かに重みを感じると言うか、期待感が膨らむ。
そんでもって、昨日見たオシャースレーベンではファフスが2以下に0.4秒差→ブッチ切りだったので、今回の『2位以下に0.7秒差』と来れば、かなりの期待感。

しかし…この再放送見てて『またトンプソン、虐められてます!』と言うピエールさんの声を何度聞いた?
今回もスタート直後から

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そんでもって

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もう『コーナリング中にコツン☆と当てる』なんてレベルじゃなく、明らかにコース外へ押し出そうとしてる。
もう、見ててムカっ腹が立つと言うか、目に余る。
ま、流石に2度目の方のメヌはやり過ぎて体勢を崩し

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自爆

コレがメヌ側のコースアウトで良かったよ…コレでトンプソンが被害者だったら、流石にWTCCの見る気を失ってたかも知れない。

結局、レース1はトンプソンが3位に入って、嬉しい初表彰台。
見ててホント、面白いと言うか、緊張してた←「逃げ切れ!」「逃げ切れ!」と念じてた…5ヶ月ぐらい前のレースなのに(ま、いつもの事だが)。


ちょいと脱線

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ピエールさんがラダについて「富士のマイナーツーリングみたいな車」って感じの事を言ってて…正にそれ!
だからこそ「カッコいい!」とは言わないが、妙に琴線に触れるトコが有るデザイン(雰囲気)。
出来ればこの形のまま熟成して行って、この形のまま活躍してくれたら滅っ茶嬉しいんだけど…流石に無理かなぁ?


で、レース2…もう

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おめでとう、トンプソン!

だけ。

…とか言いながら書くけど…スタートのクラッシュでSC入って…って、まぁ、タルキーニに追突しなくて良かった。
SC入ったけど、その前にはコーナーで1台抜いてたし、SC明けにもプッシュで7周目にはトップ。
もうココからがドキドキハラハラで、差が開いたら喜び、縮まっては心配し…良かった、スプリントレースで…コレが40周ぐらい有ったら、ちょっと耐えられなかったかも?
ま、確かにウェイトを積んでないのは大きい…けども、参戦初年度中にレース1:3位でレース2:優勝、それもメーカー直じゃないのに。
なーんか、こうやって書いてても得した気分を感じてて、こう言うのが見られるのを毎回楽しみにしてるのよ。