2008 IRL Rd．5 インディアナポリス

　　　　　　　　　　　　　　　

…さて、何を書くか…ってぐらいに見所が多かったと言うか、4時間の放送だったのにホント『あっ！』と言う間で退屈しなかった。
いつもレースとか何かの試合をTVで見てる時（録画が多いが）、気付いた事とか面白いと感じた事をメモってるんだけど、気付いたら1ページ分ぐらい書いてた←普通は半ページ行かない（ま、4時間ってのも大いに影響してるだろーが）。
とは言ったものの、そのメモってるのの半分ぐらいが、ゲスト解説の松浦選手の脱線話…S-GTの時はココ迄脱線してなかったよな？
『脱線』と言っても完全な脱線じゃなく…例えばナショナルアンセムで毎度お馴染みのフライパス。
「コレをドライバーやメカが『今日は何が飛んで来るんだろ？』と結構楽しみにしてるんですよ」とか（この日はF16だった←こんだけのイベントなんだからサンダーバーズであって欲しいのだが、画面には何も出なかったよな？）、マクド（ナルド）カラーの車から「アメリカにはホント、マクドナルドが多いんですよ！」→「全米で何店舗有るんでしょう？」→「13,000軒！」やら、それに関連して「マクド以外で好きな（美味しい）ハンバーガー屋さんは？」→ハーディーズが美味しいけど、インネナウト（インネアウト？）が一番！とか。
ま、「真面目なレースファンの人にはどうかな？」って気もするけど…何て言うか、アメリカのモータースポーツってストイックに行くよりも、『ながら見』と言うか…語弊が有るけど『ビールでも飲みながら、皆でワイワイ楽しむ』って感じがしてて、そう言う見方にはこう言う脱線話も良いかな？とか。
ところで、もう一人のゲスト解説の人『すがや みつる』さん。
「あ！あ！嵐ィ～♪」の『ゲームセンター嵐』（『荒らし』ではない）の人だよ！
調べたら、コッチの方でも有名な人だったんだ…今になって知ったよ…でも、声が小さくて、何言ってるのか殆ど判んなかったけど。

で、レース自体も面白いと思ったし、流石に一大イベント！って感じで…でも、その中でも良かったのがレースそのものよりも、「毎年ココに座ってます」って感じで素人さんが『いつも見てるシート』に座って、思い出話とかしてるCMみたいな映像。
　　　　　　　　　　　　　　　
この女性、何でも1956年から見続けてるそうで、一番の思い出は1977年にA．J．フォイトが4勝目を達成した時だとか…丁度…でもないけど、スーパーカーブームから続いてだったかな？子供だった自分がF1とかインディと言う存在を知った頃（富士で日本GPが開催された頃？）。その頃から観てるのかよ…単なるオバちゃんと侮ってはイカンね。
他にも何人かの人が取り上げられてて…実際、二世，三世…どころか四世とレーサーが出て来てるんだけど、観てる側にも歴史有りと言うか…アメリカはこう言う演出が上手いね！と言う感じ。

レースは、それこそ色々有って…まぁ、殆どが事故なんだけど。
その中でも、もてぎで勝ったダニカ選手とブリスコ選手の接触。
確かにブリスコ選手のリアが流れて…だけど、松浦選手の話では「ダニカ選手も右側に避けられたんじゃないか？」との事だけど…

　　　　　　　　　　　　　　　
その接触に怒ったダニカ選手。「怒りのオーラを発散』しながら、自分のピットからペンスキーのピットへ…場内は盛り上がってたけども、どーも演出臭いと言うか「ぶつけられて怒ってる自分に酔ってる」感じで自意識過剰気味に見えた←「私が怒ってる感じで歩くから、誰か止めてね」で、「セキュリティ－やマネージャーに止められるけど、『止められて悔しさを噛み締めているところ』をTVで映してね」みたいな。
…ま、如何に俺が悪い見方と言うか感じ方をしてるか？の証明みたいなモンだけど、ホントに頭来てるなら、その場で車から降りて胸倉の一つも掴めばいーじゃん！て感じ←『いきなり殴って蹴りを入れたピケ（父）』とか、『ピット又はコントロールタワーに殴り込みbyマンセル』みたいに。

最後の最後はガチバトル…もう、レースで『ガチ』とか聞き飽きたのだが、ホント燃料もタイヤも無関係（大丈夫）な『ガチ』で面白かった…でも、武藤選手は抜かれ、抜かれてルーキー首位を獲れなかった…てか、普通に『日本人＝応援』てのも久し振りな感覚だな←非国民ですから♪
　　　　　　　　　　　　　　　
確かに『Not　too　bad』な感じ？…イヤ、英語解らんけど…でも、初出場の8位てのは悪くない…けども抜かれたのが残念…でも走り切れたし…でも…みたいな（どっちやねん！）
ま、次に繋がると思います←てかコレ、昨シーズンのレースなのだが？

てな感じで、オーバルの苦手意識は「何で昔は『くだらねー！』とか思ってたんだろ？」と、自分が信じられないぐらいに克服出来たかな？
この流れでNASCARも楽しめると良いのだが…（って、別に義務でもないのだが…）。