SuperGT Rd．1 岡山GT300㎞ 決勝（3/22分）

昨日から雨が降ると言われてて、キッチリ予報は当たってしまった。
そんでもって「3時から本降りになる」と言うのもレース前に言われてて…ココでスタート直前のグリッド上で、セルモとトムスがレインタイヤを深溝→浅溝へ変更。
　　　　　　　　　　　　　　　
解説の松浦選手は後方に沈んでるトムスは兎も角、ポールのセルモが博打に出るのは納得行かないと言い、最後には「最終戦の富士から学んでいないのか？」って感じの事迄言い始め…結果は松浦選手の言う通りになった（それも、SCスタートで裏ストレートに到った頃に本降りへ）。
最早レースどころではなく、セルモは普通に走られずに『ゴボウ抜き』のゴボウ状態。
トムスは…ゴボウ役を演じる前に、スタート直後の1コーナーでブノワにぶつけられて事実上糸冬了。

　　　　　　　　　　　　　　　
幾ら因縁が有るのか知らないが、このブノワの突っ込みは『狙撃』，『撃墜』の類で、あんなの曲がれっこ無い。
オマケに左フロント周りが破損して、フェンダーがバタバタしてるにも係わらず、一向にオレンジボールは出ず（出たのは18周目辺り）。
　　　　　　　　　　　　　　　
ただ、コレも松浦選手が予想していたけど「浅溝のトムスを少しでも早く抜きたい！」と言うブノワの焦り（？）も有っただろうし（つーか、松浦選手は預言者認定だな）、タイヤ選択ミスのオマケと考えられなくも無い？…かと言って、あんなのは許せん…（ピットスルーのペナルティーは出たが）。
なーんか、最近のブノワ選手って単に暴れまわってるだけの印象なのだが？（以前は速さに繋がってたと思うんですが？）

ガライヤにもピットスルーが出て、原因はコレ『普通のレーシングアクシデント』じゃないの？
　　　　　　　　　　　　　　　
当事者の新田選手は当然として（？）松浦選手も由良さんも、厳しいと言うか新田選手は「納得出来ない！」と…俺も納得行かない（別にガライヤは応援してないのに）。
ただ、コレがピットスルーと言う判断基準なら、最初のブノワの特攻なんて『失格』とかでも良いんじゃないのか？
更には「リアのカウルが外れそうだ」と指摘して、余計な作業を強いる…ワークスのZは15周ぐらい目を瞑って貰えるのに、ココには言うわけだ。
どーも判断基準が一定していないと言うか…「『人気のZ』を失格には出来ない」よな？
そうそう、予選の時にも書いたけど『特別性能調整がIS350は10㎏（笑）』←（怒）を超えると（笑）になる。
他車に付いても言及されてて、ガライヤ：25㎏，フェラーリ（F430だよな？）：50㎏，紫電：75㎏だって…ふーん。どう言う根拠なのか知りたいですね（ソース無いのか？←ググってるのだが見付からない）。
てか、この人
　　　　　　　　　　　　　　　
『ガチンコ勝負』を前面に出してるけど、もっと他にもする事無いか？
好き放題にやってる様に見えるんだけど（特に性能調整の部分で）…って、この人が決めるワケじゃないのか？

等と、これまた開幕早々ネガな事ばかり書いてるんだけど…KONDOレーシングの走りはお見事で、確かに横浜のレイン性能も有ったんだろうけど、ココ迄開発して来たんだから恩恵を受けるのは当たり前。
インタビューでも言ってた様に、Fポン撤退→GTに集中！してるんだけど、折角工場建ててFポンでも優勝して…でも、この不景気でFポンは撤退して…そんな中での『ノーハンデ戦』での優勝…おめでとうございます！ですね。
何か、『レース屋』って感じになって来てる？と思える。
　　　　　　
メディアにポーズ取った後、キッチリファンの声援に応えてるトコにも…ちょっと良い感じ（ま、皆やってる事だけどね）。
こう言うのって結構好きと言うか、見てて良かったなと思えるレースでした…次の鈴鹿は4月19日？インターバルが1ヶ月ぐらい有るのが勿体無いと言うか、物足りないと言うか…GTだけじゃなくFポンとかもだし、仕方ない事なんだけど（その分、期待感は膨らむと言えば膨らむけど）。