五月の雨はレンヌの野にとめどなく降る

五月の雨はレンヌの野にとめどなく降る

見た番組の感想が多くなるはず。

モントルー2009 対イタリア戦(6/12分)

J SPORTS 前田健杉山明美+加藤じろう

チーム名 1 2 3 4 5 TOTAL
日本 23 12 16 00 00
イタリア 25 25 25 00 00

解説の前田さん、試合展望の第一声が「もしかしたら、1セットぐらいは取れるんじゃ…」って、やはりそう言う戦力差ですか…と思ったら、今回のイタリアはBチームと言うか、ユニバ主体だと?
実況の加藤君は「9点差以上で勝つと状況次第では2位通過も~」を連呼してたけど、ユニバ相手なら勝てるんじゃね?と言う希望的観測からの連呼だったのかな?(って俺もちょっとは期待したが…)

で今回の放送を見てて呆れたのが…あー、『リベロ浜口がサーブで狙い撃ちされる』と言う前代未聞と言うか、抱腹絶倒的な話じゃなく『使用球』の話。
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なんでも北京五輪でこのボールを使ったが取り扱いが難しい(特にサーブ&サーブの受ける側)。
なので海外リーグ(何処の事かは明言されず)は今回も使われてるこのボールを、リーグの使用球にして選手達に慣れる時間を作った。
反対にVリーグはこのボールを使わず…なもんで、特に今回初選出の選手なんて、このボールをサーブカット&打つのも難しい…らしい。
てか、コレはホントの話なのか?
だとしたらVリーグとかバレーボール協会の役員連中は何を考えてるんだろ?
五輪の野球でも同じ様な話が有った様な?←『韓国プロ野球が世界大会向けの公式球でシーズンを実施した』って話。
バレーボールって野球以上に…サッカー並みに国際大会に直結してる球技だと思ってたのに、その公式球を日頃の国内リーグで使わずに、いつそのボール特性を掴めと言うのか?全く判らん。
まー、杉山さんは「ボールだけのせいにすべきじゃない」的な事を言われてたけど…ただでさえ身体的に差が有って、細かさ・緻密さで立ち向かおう!っぽい戦い方をしなきゃいけないハズなのに…オランダ戦で「勝ちたくないのか?」と疑問が湧いたけど、「協会は全日本を強くしたくないのか?」と言う疑問迄湧いて来た。

等とムカムカしてる内にまたもストレート負け。
2,3セットなんて瞬殺と迄行かないけどボーロボロにやられたので、『使用球』問題でムカムカする時間が短くて済んだのは敗戦中の幸い。
でフル代表と言うかA代表の面々は、『来るトリノ大会へ向けて調整中』だそうで…ユニバ主体のチームにコレって…絶望的な格差を感じるな…。