五月の雨はレンヌの野にとめどなく降る

五月の雨はレンヌの野にとめどなく降る

見た番組の感想が多くなるはず。

F1 Rd.8 イギリス 決勝(6/21分)

何で決勝だけ実況:塩原アナになるのかね?(まぁ、何らかの事情も有るんだろうけど…もう、ワケ判んない説明と言うか、本人は詩か何かの心算なんだろうけど…)

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予選5位!と言っても、結構どころかかなり軽かったので…確かに5位に違いは無いんだけど…でも、それを生かせないと言うか、生かさない『ハードタイヤ作戦』ってのは?
もうスタートの時点で川井ちゃんと森脇さんは「『ソフト-ソフト-ハード』が正解」みたいな話をしてて、ハードスタートで来るのは下位に沈んだ1ストップ組くらいと分析もされてた。
まぁ、それでも1スティント目は何とか持ったけど、2スティント目も『ハード』を選択…以降、中嶋は殆ど映らずに消えて行くだけ…。
折角車の評価も悪くなくて、森脇さんなんて『トップ争いも出来る4チーム』の中に入れてるぐらいなのに…今だに初戦オーストラリアでのソフトタイヤがトラウマになってるんだろうか?(てか、同じ作戦のニコは…やはり燃料量で順位が変わる予選結果を見て、「ニコより上に来た!」とか喜ぶのって間違いと言うか、手放しに喜ぶ事に虚しさを覚えたりもする←特にココは燃料量がタイムに与える影響が大きいそうだし。)
…つか、彼を見てると…まぁ、彼自身に責任は無かったりもする場合が多かったりもするけど、ホンダエンジンを失って以降でも、結構な走りを見せる事が有った中嶋-父って、もっと評価すべきなんだろうな…とか思ったりする。)

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軽いと思ってたベッテル毎日新聞では“フェッテル”と書かれてて、誰の事か判んなかった…どっちが正しいんだ?)。
結構積んでたワケで、その分車+彼の力が頭抜けてるのが解って…もう、スタート決めた時点で勝負が決まってしまった感じ。
ただ、今回は気温の低さから来るタイヤの温まり難さと、タイヤに優しくない車の性質がマッチしたとの事で、成績以上にレッドブル>ブラウンと言うのは早過ぎると言う事らしい…けども、次のニュルブルは気温も低くなりそうって事で、賭けるならレッドブルになるんだろうな。
そんでもってベッテルにはホームGPになるワケで…さて、そんな肝っ玉の小さい男とは思わないけど、地元の重圧みたいなモンから『今度こそウェーバー!』って事に…ならないかな?
それにしても…何か、彼の喜んでる姿とか会見での顔とか見てると、昔F1を知った頃のドライバーに抱いてた印象みたいな…何と言うか、最近のドライバーってF1に限らないけど『アスリート』ってのが前面に出てる感じがして、それはそれで良いことかも知れないけど…うーん、ちょっと前に流行った『ちょい悪』みたいな空気とか、自由人みたいなのが感じられて自分の半分ぐらいの年齢なのに、憧れみたいな気持ちも覚えたりする。
このまま年齢を重ねて行って欲しい。

で、そのベッテルがレース後のインタビューで「素晴しいサーキット」「ドライバーは皆楽しめたと思う」と言う感じで、シルバーストーンへの賛辞を送ってたけど…勿体無いよな…確かに抜きどころが無いサーキットなんだけど、やはり伝統のサーキットがカレンダーから消えるのは(予選か公式練習の時のも書いてるけど、ドニントンも好きなサーキットなんだけど…)。
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でも、イギリスのレースファンを見てると、確かに地元のバトンなりハミルトンを応援してて、実際コレはハミルトンがアロンソを抜いた時なんだけど、今出来る限りの走りで闘ってる者に対し、例え下位に沈んでても大きな声援を送ってる姿勢とか見てると、シルバーストーンと言う器は変わっても、イギリスGPと言う伝統のGPは続いてくんだから、未だ大丈夫かな?と安心みたいな感覚も持った。