五月の雨はレンヌの野にとめどなく降る

五月の雨はレンヌの野にとめどなく降る

見た番組の感想が多くなるはず。

IRL Rd.10 トロント(7/12分)

インディのシリーズとしては初開催らしい…そう言うのも有るのか、W.パワーが予選2位。
つーか、インディ500以来の出場で予選2位?あと、トレーシーも上位を走り続けてて…それだけ彼らが特別なのか、逆に選手権のレベルg…とか疑問も湧いたりしたけど、まぁそれは良いか。

で、このレースも市街地コースなんだけど…ポルトとかと大違いで(同列にすべきではない?)、コース幅も広くってオーバーテイクシーンが結構見られ…イヤ、何度も書くけど『別物』って解ってる。
その中でもトレーシーが何度もストレートエンドででのパスを見せ…1発目に見せたパス(コンウェイを抜いた時?)だって、松田さんやらの放送陣同様に自分も「アカンやろ!(止まれんやろ!)」と叫んでた…けども普通に行けてた。
その後も何度かココでパスを見せてたが…あ、その前に、そのコーナーの立ち上がりで

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思いっ切りカウンター入ってるし…燃える。コンウェイのパスシーンの時に「コレがトレーシーなんです!」とか松田さんが言われてたけど、ちょっと好きになった(前戦でも出て来た時は「こんなビヤ樽体形で走れるのかよ?」とか疑問に思ってすみません)。

で、その得意技のストレートエンドで…

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エリオとクラッシュ…最初はエリオが寄せた様に見えたから、俺も「そらアカンやろ!」と頭に来たけど、どーやらホントにレーシング・アクシデントらしく(トレーシー自身が言ってた)エリオが『ワザとじゃないんです、みんな信じて!』ってのはホントだった…良かった、良かった(彼がそう言うドライバーだと思いたくなかったし)。
しかし、ピットで車から降りる時の大ブーイングにはワロタと言うか…ま、こう言うの(観客の声が聞こえて来るのも)も悪くないなぁと思った。


最後の方で松田さんが、J.クロスノフの件について言われてて…そうだよ…彼、ココで亡くなったんだよ(ゴメン、忘れてた)。
だからってのも有って、レース前には「不必要なブロッキングはするなよ」とか通達が出てたらしい…の割には荒れたレースと言うか、遺恨の残りそうな接触が目に付いた。
ビソとモラエス接触(それもレース後)とか、シェクターに追突したタグリアーニとか←それをモラエスの所為にしようとするトコに嫌悪感
もう少し考えろよとかも思うけど、良い子ちゃんばかりのレースもつまらんと言うか、レース後お決まりの『お互いの健闘を称えるシーン』に演出的なモノを感じる人間としては、適度に因縁が有った方が面白いので、今後とも適度に遣り合って欲しい(特にシェクターに期待する…つか『手袋を投げつける』って、『決闘』に繋がるんじゃないの?