五月の雨はレンヌの野にとめどなく降る

五月の雨はレンヌの野にとめどなく降る

見た番組の感想が多くなるはず。

IRL Rd.15 シカゴランド(8/29分)

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と言う事で、ブリスコーは以前ココで大クラッシュを経験してて…つーか、よく生きてたな…まー、それだけ最近の車は安全性が高くなってるって事だろうけど、それでもなぁ…で、そのブリスコーがポールを獲って、何となく「『大事故にもめげず、俺(彼)はやったぜ!』的なレースになるのかな?」と期待してたんだけど…。

結果から言えばその通りで、中々に感動的と言うか…なんだけども、途中の展開は山よりも谷ばかりと言うか

①周回遅れの処理から後れを取る。
②ピットでの停止位置をミスって、大幅なロスタイム発生(実際ディクソンに抜かれた)。

ってのが有って、「やっぱコイツって線が細いと言うか、今一エースになり切れないヤツだな」とか、そんな印象を、持ってしまっても仕方ないでしょ?(でもゴメンなさい)

エリオはRサスが壊れてアウト…で、彼はタイトル争いから脱落…途中、良いトコ迄行ってたのに。
でも、放送でも言ってた様に『裁判で無罪』+『インディ500優勝』と、絶望的な状況から天国に行けたんだから、タイトルは諦めも…付かんわな、流石にリタイヤ後は怒り気味だった。

話は前後になるけども、最初のSCの原因になった武藤選手も同じ様にRサス壊れてクラッシュ

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とは言え、もてぎへ向けて調子の良い方のシャシーを温存してたので、ある意味ラッキーとも言える…けども、良い方のシャシーならこのクラッシュも無かったのかな?と言う、玉子と鶏みたいな関係になりそう。
でも、これまた本人も言ってた様に、集団の中でも車のバランスは良い感じで、結構抜くトコも有ったのでその辺には手応えもあったのか、レース後のインタビューでは笑顔も見せてた。
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ただ、AGR内での共闘体制不足の部分には不満顔で…武藤選手じゃなく、カナーンもマイケルに詰め寄るシーンも有って…で、それ見ててどーもアンドレッティはコントロール出来てないと言うか…だから、ダニカ選手の居る損得で疑問が湧くのよ(アンドレッティ自身の監督能力ってどーなんよ?)。

と言う感じで、レース自体は接戦で面白く、そんでもってオーバルの吹け切ったエンジン音の共鳴も気持ち良く(TVで見てても)、かなり面白く見られたんだけども、AGRのトコのモメ具合を見てると腹に不快感っぽいのモノも感じるのよね(特にカナーン選手が好きだったりするしな)。