五月の雨はレンヌの野にとめどなく降る

五月の雨はレンヌの野にとめどなく降る

見た番組の感想が多くなるはず。

WTCC Rd.10 イタリア(9/20分)

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確かに前戦オッシャースレーベンでBMWが好走したとは言え…毎度毎度の事ながら、『セアトとBMWのハンデが同じ』と言うのには納得行かない(の前に、「『SEATとBMW』と書くか、『セアトとビーエムダブリュー』と書くか、統一すべきじゃね?」とか言われそうだが)。
「レース1で上位に来た=レース2ではスタート位置が後ろになる」とか、コレまた気に入らない方式なんだけど、その後方からバンバン抜けるセアト。
特にタルキーニ(タルクィーニ?)が、トサを立ち上がって行きながらメヌを抜いてくシーンなんて、立ち上がり重視のラインどころか、無理しながらの苦しい立ち上がりに見えたのに、楽勝で抜いて行く。
完全に1クラス上の車と思ったら、解説の人も同じ様な事を言ってて…コレでもハンデ同じか?
どーも政治力が効いてるとしか思えず、その政治力かな?
タルキーニだかセアトの車が追い抜きざまに、シボレーの車に当ててピエール氏も「そりゃないよ!」とか言ってたけど、セアトにペナルティーとか出たこと有ったっけ?

これでファーフスの車が壊れたのも、セアトの人間がぶち当ててたら…と思ったけど、それは画像では判んなかった。
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ピットへ戻って、レース2へ向けて車の修復に努めるワケだが…ピットへ戻ってファーフスの降り際、地元ファンの拍手もムカつく←ポイント争いで、“イタリア人の”タルキーニへ1ポイント差に迫ってたファーフスがノーポイント。


納得の行かないハンデだけど、ラダへのハンデは結構良い線行ってるとは思う。
放送陣はラダの開発を褒めてたけど(まぁ、それも有るけど)、前戦と今回のポイントゲットは、単純にウェイトハンデで-20Kgとかして貰ってるからじゃないのか?(しかし、ハンデ制自体も好きじゃないんだわコレが)
それが悪いと言うんじゃなく、ウェイトハンデと言うのは選手権が一方的な展開に防ぐ為の措置なんだから、リザルドを見る限りシボレーとラダは行けてるかな?と(等と言いながら、トンプソンの走りは「ハンデだけのお陰じゃない」と言いたくなるけど)。
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ハンデの話だけじゃなく、レースコントロールと言うか、スチュアードとか居るのか?と言う疑問も浮かんでて

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ローリングスタートで、スタートになる前から隊列はバラバーラ。
ピエール氏は「笑うしかありません(笑)」とか言ってるけど、単にコントロール出来てないだけで、それを笑ってる場合なのか疑問。
「日本なら云々~」と言う例え話じゃなく、確かにオーバルと言う舞台が全然違うIRLだけど、普通に隊列が乱れたら「スターとやり直し!」って無線が飛ぶし。

で、「終盤戦になって来て、いつもならライン1本空けてるバトルが~」とかも言ってたけど…そうかぁ?いつも「何だ、そりゃ!?」って接触が有る(昨年のトンプソンは被害者と言って良いハズ)。

解説は「ペナルティーが出る温室なところを走ってる我々~」と卑下気味に言ってるけど、ファン・ラーゲンのクラッシュと、モンテイロのクラッシュとか見てると、「激しいですねぇ~(笑)」と言うレベルなのか?
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特にモンテイロの何て、当ってたら惨事映像もいいトコ…「たまたま当らなかった」様にしか見えない。


どーも最近って、サーキットにしろ車にしろ、安全になって…まぁ、確かに人死にも0にはなってないけど、昔に比べて安全になり過ぎて、接触に対して不感症になってる気がする。
コレってホントにFIAが統括してるカテゴリーなのか?(と以前も書いたな)


つか、こんだけ文句ばっかり書くなら見るなよ…と、何度自分にツッコミ入れてるんだろ?