五月の雨はレンヌの野にとめどなく降る

五月の雨はレンヌの野にとめどなく降る

見た番組の感想が多くなるはず。

DTM Rd.10 ホッケンハイム(10/25分)

シャイダーは5位以上ならタイトル決定!と言う事なので、パフェがどんだけ頑張っても…と言う部分も有る…け・ど・も!だ。
「自分に出来る事をやる」で行けば、『優勝する』ってのが最上の仕事なワケで、その仕事をやり遂げたパフェは偉いっ!と、メルセデス贔屓の俺は書く。

実際、所謂ダーティーサイドからのスタートで、1コーナーでは予選3位のシャイダーに喰われかけた。
まぁ、シャイダーにしてみれば「無理して抜く必要もなかったしぃ♪」てな感じだろうけど、それを譲らず、更には早々にエクストロームを抜く(まぁ、抜き返されたけど)、そのバトルで気迫が十分に伝わって来て、勝ったと言うだけじゃなく、その意志の表れっぷりが気持ち良かった。

ただ、「先にピット入るのはどっちだ?」とハラハラする中、パフェが先に入った時は「終った…」と思った(ピット終了時点でシャイダーが前に出ると思った)。

まぁ、心配は無駄に終って…て事は、放送でも言われてた様にパフェがアウトラップで頑張ったワケだろうけど。

にしても、エクストロームのリタイヤ以降、順位変動もバトルの兆候もなく、ずーっと

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こんな感じで、3位のディ・レスタがシャイダーへ絡む気配ゼロ。
メルセデスはディ・レスタに期待してる」とからしいけど、やはり物足りなさと言うか、メルセデスは10戦中6勝を上げてるし、パフェはその内の4勝。
「5ポイント差で惜しかった」とか言っても、獲れなかったのは事実だし、特にサポート力の不足と言うか、こう言う時にシャイダーを抑えられなくても圧力を掛けられるには役不足みたいな?

なもんで、もう「勝てない人に新しいの渡してもねぇ~」と正勝さんに言われちゃうこの人(↓)
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この人に09型乗せるよりも、やはりグリーンに与えた方が良かったんじゃないの?と…コレ、今更じゃなく、開幕した頃にも書いてるハズだぞ?
って事で、来季はグリーンに2010年型を与えて下さい(つか「密集の中で~」って言い訳してたけど、予選で前に行っておけば良い事じゃねーの?)。


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シャイダーはアニーさん(勝手に命名)と事実婚状態だったけど、「タイトルを決めたら入籍する!」と宣言してたらしい。

「俺、タイトルを決めたら、彼女と結婚するんだ!」って、普通なら死亡フラグなんだけど、まぁ、それは作り話とかの世界の王道なだけだったか。

同じ様に作り話と現実世界の違いを明確にしめしたのが、クリステンセンの最終戦
接触されて足回りが壊れ、フラフラになって周回遅れでゴール…現実は甘くないな…。

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レース前映像のクリステンセンの横顔を見てて、ふと『栄光のル・マン』の時のマックイーンを思い出したんだけど…『顔が似てる・似てない』と言うんじゃなく、醸し出す雰囲気と言うか空気が同じな気がした(そんだけマックイーンも本物に近かったと言うか、実際にレース出てたけど)。


んな感じでDTMもシーズン終了。
今回の放送は、初の試みとして1時間30分の放送枠で、あまり編集せずにレースを流せたらしい。
放送枠の所為だけじゃないのは判ってるけど(メルセデスが勝ったのが大きい)、いつも以上に面白く感じたので、来季からはこの放送枠でやってくんないかなぁ?とかも思った(つか、今年型のパフェ号ミニカーが出たら欲しい!)。