五月の雨はレンヌの野にとめどなく降る

五月の雨はレンヌの野にとめどなく降る

見た番組の感想が多くなるはず。

WRC Rd.12 グレートブリテン(10/23~25分)

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古賀っちも言ってたけど、イベント前のインタビューでのミッコとロゥブの差と言うか、表情だけからだけどもロゥブにいつもの落ち着きが無いと言うか、キョドってたと言うか…目線が危なっかしい感じがした…まぁ、結果は知ってたんだけど。


SS1から3位以下に12秒の差が付く一騎打ちの展開で、通常の「相手よりも上の順位で~」みたいな計算抜きの…この言葉嫌いなんだけど『ガチンコ・バトル』←どーも自分で書いてて恥ずかしくなる。
そのSS1でラトバラが映ったので「またラトバったか?」と思ったら、フロントのドラシャが折れた!で、最終的にはFR状態での走行。
アルカシミも同様トラブル→ミッコやばくね?
と言う状況でも、泣き言を言わずに走ってる彼を見てると、素直に応援したくなって来た。

まぁ、自分では良い走りが出来てる筈なのにタイムが伸びず→でフルチェックの時には、見えないトコではカリカリ来ててもおかしくないと思うけど。

結局、SS8でのロゥブの爆裂な走りって、所謂『キレた』状態で走った…走り切れたからこそのタイムだったハズで、ある意味その時は伸るか反るか?って走りだったのかも?って事らしい(まぁ、世が世なら『リストラクター疑惑』とか浮上したかも?とか言いながら、解説の福井さんが例としてよく出される『オリオール+デルタ@チェリニの逆転劇』っての、その時のオリオールがこう言う走りをしたんだろうな…って事かな?)

レグ2終了時で残りのステージが4つの、タイム差が30秒。
まぁ、普通は無理だし、敗北宣言とかも出ておかしくないのかな?って気もしたし、実際にインタビュー映像でも若干弱気っぽく見えた←「自分のドライビングが悪かったのかも知れない」とか「慎重になり過ぎた」「見通しは良くない」と言うコメント。
レグ3のSS13終了時にも「これだけやってもダメなら、何をやってもだめだろう」とか言いながら、SS14でも古賀さんが「怖くなる程のフルアタックでした」と言う走りをして…

結局、それは裏目に出ちゃったのかな?
ただ、これを見て「勿体無い~!」とか言うのはおかしいと言うか、それを覚悟してのアタックだったワケで、言葉として適正かは疑問だけど『玉砕』的な感じ。

ただ、この「無理だと判って居ても、更に限界アタック」と言うのって、確実にミッコの走りの上で経験値と言うか…SS8でロゥブが見せた『ココ1発の走り』での限界値を上げる事に繋がる…ハズなので…何て言うか、いつもこう言う時に浮かぶのが1985年のラヴァードが、RS250RWと言うか実際はNSR250みたいなヤツに乗ったスペンサーを必死で追い掛け回し、追いつけない・姿が見えなくなっても必死で走り続けたから、翌年のスピードに繋がったと思ってるので、そう言う風にミッコも一段上の境地(?)に行くキッカケに、今回のGBがなるんじゃないか?と期待してる。
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つか、彼のコメント。熱くなるでもなく、冷めてスカした事を言うでもなく、普通に前向きなコメントを見てると、チャンピオンに足る器に見えて来て「来季こそ!」って、見てるコッチもその気になって来た。



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終ってみれば、ロゥブの6連覇…6連覇って、マキネンの連覇で見る気無くしてたのに、6連覇でも見てるよ今の俺。
つか、スバルもスズキも居なくなり、ワークスのシート激減で開幕時は『ロゥブvsフォード』選手権の様相だったけど、ま、ロゥブの自爆とかも有ったりで急接近→完全に『ロゥブvsミッコ』の図式と言える様になった。
それでも「ミッコには早過ぎるんじゃね?」と言うか、ロゥブを打ち負かしての追い上げとは言い難かったので、今季もロゥブで良いやと思ってた…けども、来季はもう行けると言うか、今回の…じゃないな、後半からの『タイトル争い』の渦中に身を置いた経験が、彼に図太さみたいなのも与えてくれるんじゃないかな?って、で、それがホントの意味でのロゥブの対抗馬になるんじゃないか?って、期待と言うか確信してます(つか意味不明な事書いてんなー!)



と言う事で、WRCもシーズン終了(PWRC@GBの30分番組が、今度の日曜に残ってるけど)。
↑にも書いたけど、撤退メーカーのお陰で選手権の心配もしたけども、結構楽しめたと言うか、碇ユイの「あら、生きて行こうと思えば何処だって天国になるわよ。だって生きているんですもの、幸せになるチャンスは何処にだって有るわ」と言う台詞を思い出したと言うか、「レースを楽しもうと思えばどんなレースだって天国になるわよ。だってレースは続いてるんですもの、レースを楽しんで幸せになるチャンスは何処にだって有るわ」と、言葉を置き換えたら簡単に改変出来るもんね。

とか言いつつも、来季のカレンダーが既に決まってて、番組でも出て来てたけど

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最後の最後、番組のお別れシーンで舞彩ちゃんの口から「来シーズンもお会いしましょう!」と言う言葉が聞かれる事は無く…また来季の放送は未定かよ?
今季開幕前にもヤキモキさせられたけど、今オフも不安なオフを過ごすのか?
ま、『幸せになるチャンスは何処にだって有る』から行けば、TV放送を見なくても楽しめるハズなんだけど、やはり晩飯食いながら見る方が楽しいと言うか…お行儀の悪い話なんだけどね。