RACERS vol.1 '83NS500
こう言う本も出てるんだなぁ!と驚いた。
取り敢えずは83年型のNS500がメインだけど、開発の経緯とかでNRからの流れみたいな話も…まぁ、富樫ヨーコ著『いつか勝てる』でも出て来そうな話も有ったけど。
取り敢えずは83年型のNS500がメインだけど、開発の経緯とかでNRからの流れみたいな話も…まぁ、富樫ヨーコ著『いつか勝てる』でも出て来そうな話も有ったけど。
それでも関係者が当時を振り返る話の部分では、やはり『スペンサー=天才!』と言うのが共通認識と言うか、全日本最終戦の日本GPのスタンドが超満員なのが納得と言うか、そら見とくべきレースだったワケで…でも『スペンサーの本気走りが見られた、最初で最後のレース』てのも悲しい表現。
にしても、83年とかのGPの写真…景色だけじゃなく、ファン、メカニック、エンジニアも結構写ってるんだけど、GPが最もGPらしかったと言うか、技術の進歩とかスポンサーが入っての華やかさと、従来のGPサーカスのアットホームさが同居してるのは、この年辺りがピークと言うか、一番バランスが取れてる気がする。
恥ずかしながら…となったのが、スペンサーvsケニーの最終戦と言うかタイトル争いの話。
「ローソンがチームオーダーを無視して~」って部分、知らなかったと言うか、当時…でもないけど、レースブームの頃にこの話を何度も読んだけど、『チームオーダー無視』と言う表現は記憶に無かった。
なもんで、今更ながらに3位になった後、ローソンが「I am sorry」と言ったのは、それも含めての謝罪の言葉だったのかなぁ?て思った。
「ローソンがチームオーダーを無視して~」って部分、知らなかったと言うか、当時…でもないけど、レースブームの頃にこの話を何度も読んだけど、『チームオーダー無視』と言う表現は記憶に無かった。
なもんで、今更ながらに3位になった後、ローソンが「I am sorry」と言ったのは、それも含めての謝罪の言葉だったのかなぁ?て思った。
基本、ホンダよりもヤマハ派と言うか、NS,NSRとスマートさに欠けると言うか、YZRのラインが女性的に見える分好きなんだけど…やはりこの本読んで、更にそう思ったと言うか、やはりホンダは機能に徹してる分なのか、何か有機的と言うか、今一セクシーさが足りない様に見える…まぁ、好みの問題かも?←つか、バイク見て「セクシーか、否か?」と考えるのもキモイ話だけど。