五月の雨はレンヌの野にとめどなく降る

五月の雨はレンヌの野にとめどなく降る

見た番組の感想が多くなるはず。

F1グランプリの歴史 ♯1 1970年

第一回が【 1970 王冠を手にしなかったチャンピオン 】との事で、リントの話になるワケですが…『死んだ後にチャンピオン決定』っての、子供向きの『F1の秘密』みたいな本でエピソードとして知ってただけなので、シーズンの流れとして見られるのが楽しみだった。

で見てみたら、結構な幸運に恵まれてたと言うか、まぁ、でなきゃタイトル獲れないか。

しかし、映像としていつも出て来る事故のシーンと、表彰台での陰気雰囲気のリント。

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これってオランダGPで『友人のカレッジ選手が亡くなっての表彰台』だったんだ…そりゃ複雑な顔つきにもなるわな…。

13戦有って、3人のドライバーが死亡(マクラーレンはカンナムのテスト中だったけ?)って何?
ただ、危険だからこそ…とか言うと不謹慎だけど、安全になってどーも『危ない事をやってるんだ』的な空気が今は少ないと言うか、またランオフエリアの拡大とか、縁石を跨いで当然な風潮に対する批判みたいな気持ちになって来るんだけど。


にしても、この時代のF1も素敵♥て感じで、空力の洗練さなんて無縁なんだけどそれぞれに個性が有って、オマケに危うい雰囲気丸出し。
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確かにロータス72のカッコ良さは群を抜いてるんだけど、マトラとかミニカー欲しくなって来た←またかよ?
でも、1970年とか言ったら映画『栄光のル・マン』とかと同じ年なワケで(撮影時)、あっちの917Kと比べると、F1の方がエラク前時代的な車に見えて来るなぁ?


そう言えば、ケン・ティレルも映ってて

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若っ!?←当たり前か
ティレル…つか、この時代だとタイレルと呼びたくなるが、オッサン世代の証明か?(6輪のP34が楽しみだ)
ティレル+J.スチュワートの活躍は、次回の1971年になるみたいで、それはそれで楽しみ。


と言う感じで、番組的には結構楽しめたと言うか、食い入る様に見入ってたんだけど…字幕ウゼェ。
てっきり映像+小倉さんの薀蓄炸裂!と期待してたんだけど、流石に無理だったのか?でも、吹き替えでやってくれても良かったと言うか…

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キャプチャーしたい時に字幕が入るのが…って、コレは文句言える立場じゃないぞ、俺。