S-GT Rd．9 もてぎ GT250km 決勝（11/7分）

結局紫電はダメだった…と言う事で、坂東組がチャンピオン。
ただ、やはり祝福する気はしないと言うか、ドライバーは嫌いじゃなかったんだけど、ジムゲイナーに追い掛け回されてた時に織戸選手の「ペナルティーが出ないのは納得行かない」発言とか、チョッと幻滅と言うか…。

　　　　　　　　　　　　　　　
恐らくはこの時の事なんだろうけど、確かに弾き出した様にも見えるけど、解説の福山さんも言われてた様にギリでOKと僕も思う（進入ならアレだったかも？）。
だから、ガライヤ側の人が言うなら兎も角…ってのが有って、単に『自分達がピンチだから、ペナルティーを受けろ！』と言ってる様に思えて来て…ってそれしかないか？
あの場面では、他所の事云々よりも、先ずは自分達が逃げる切る事を考えて欲しかった（実際には抑え切ったんだけど）。

で、ジムゲイナーの逆転は望み薄になったトコで、今度はダイシンを雨宮RX-7が追い上げて…由良さんの『雨宮さんはダイシンのトコへ頼みに行け！』的発言はギリギリと言うか、笑って良いのか迷うトコ。
ま、幸いにも今年は『ダイシン謎の失速』は起きず…しかし、表彰台での青木発言『入札額により～』ってのもギリギリなネタ。
どーせならSロードの面々をインサートしてもらっても面白かった…かも知れない。

　　　　　　　　　　　　　　　
この時のブレーキングが致命傷だったみたいで、それを考えたら（考えなくても）ZENTのライアンGJ！なんだけど、意外と呆気ない幕切れだったなぁ。
まぁ、このクラスについてはTOM'Sを応援してたので、予選の流れからの目論見通りに行って逆に気持ち悪いぐらい（それぐらいニスモ、特に本山選手の存在が怖かった←何をTVの前でビビッてるんだか？）

でも、当人だって…まぁ、レース前はニスモ有利と思われてたし、脇阪選手なんてジロさんが近付いていったら、珍しくカメラに背を向けて逃げて行ってたし（で「早く終わって欲しい」って）。
　　　　　　　　　　　　　　　

最終的にはTOM'Sがタイトル獲って、最後のNSXが有終の美的な勝利を収めてって、そうだ！ファーマンの予選はミディアムだったのが驚きなんだけど、そんな速さを童夢んトコも見せて欲しかったなぁ。

で、来季のホンダは何の車なんだよ？って疑問が湧くんだけど…後日発表？
あと、ロッテラーについて「『Fポンはやめる』との事です」と、下田アナが言ってたよな？
ブノワもFポン最終戦で「最後のレース」って言ってたし、ロッテラーも居なくなるなら選手権としてどーよ？って、今の時点から不安になって来るんだけど？

最後、脇阪選手が大橋さんと言う、開発を一緒にされていた方の遺影を掲げ『大橋さん、やりました！』って、声を詰まらせたのにはやられちまった。
　　　　　　　　　　　　　　　

と言う感じで、恐らくは生中継で見るレースとしては今季最後だよな？←確かWTCCは録画放送？
何やかんや言いつつ、今年も結構楽しめた。

表彰の合間に流れた今季のダイジェスト見ながら、「あー、こんな事も有ったよなぁ」とか、妙に感慨にふける自分が居たりしもした（流石に「今年の事だったっけ？」てのは無かった…と言う事にしておく）。
来季のカレンダーも発表されて…でも、距離数は明記されてない…Rd．6の鈴鹿、もっと短縮されたりしないよな？
まぁ、それでも楽しめてたので、続くだけでもめっけものと思わざるを得ない状況かも知れない？

また春の開幕を首を長くして待つのか…まぁ、その前に特番が予定されてて…あ！『チャンピオンを迎えて』と予告されてたので、脇阪選手のトーク炸裂か？
来季の開幕を楽しみにするよりも、取り敢えずは特番を楽しみにしとこ♪