五月の雨はレンヌの野にとめどなく降る

五月の雨はレンヌの野にとめどなく降る

見た番組の感想が多くなるはず。

最後まで走りつづける ~オートバイ 伊藤真一~

NHKの『スポーツ大陸』で、イトシンの放送が有った。
「小柄が有利~」(小排気量なら解るが)とか「コーナー直前迄ブレーキを云々~」(みんなやってるだろ?)とか、『?』なトコも有ったけど…泣きそうになった←この場合は感動して。

その中で実に懐かしい写真が映されて

               イメージ 1
有りましたね、HRCシーズン前のアメリカキャンプとか(モリワキですら海外キャンプが有った様な?)。
そん時の写真のハズだけど左から敬称略で、八代-三浦-宮崎-山本-田口-伊藤って確かに最年少なんだけども、この面子の中で今でも伊藤選手は走ってるワケだ(つか、宮崎さんは今でもラジコン屋さんなのか?)

手の指は満足に曲がらない、股関節には人工関節が入ってる、両膝の靭帯が無いとか…他にも足の指とかドゥーハン状態になってなかったっけ?
               イメージ 2
それで42歳になっても走り続けてる理由に、『道具を使った自己表現』と本人が言ってた。
何だか泉優二の小説を思い出すと言うか、「他に何も無いからだ」とかの台詞が無かったっけ?←杉本敬だか沢木亮の台詞で
デビューした頃はバイクブームだったし、いきなりHRC入り+GP500参戦、更には山本寛斎のSEEDブランドのイメージキャラに使われた事で、あまり良い感情を抱いていなかったけどココ迄来たら…な感じ(男前ってのも反感の元だった?)

12月には43歳になるとか…来季も走れるんだろうか?
やはり一度、全日本RRを観に行かないとダメだな。


               イメージ 3
しかし、番組の締め映像には『前からの映像』じゃなく、『後ろからの映像』…『背中』の方が良かったと思うぞ(ベタだけど『コーナー立ち上がって、ストレートへ向けてカウルに伏せる背中』ってのが、どのクラスを見てても何だか胸が締め付けられると言う病に侵されてるので)