五月の雨はレンヌの野にとめどなく降る

五月の雨はレンヌの野にとめどなく降る

見た番組の感想が多くなるはず。

motoバトル2009 全日本ロードレース総集編

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と言う事で、連覇を達成した中須賀選手をゲストに迎え、JSB1000のシーズンを振り返る2時間枠の総集編。

昨年のこの番組ではタイトルを獲得した中須賀選手と、酒井大作選手もゲストに来てなかったっけか?…流石にあんな後じゃ、出る心境にはなれないよな…。

昨年のノビーさんが語った印象は確か、『天候に翻弄されたシーズン』とか言うてはったと思う。
で今年は『毎戦優勝者が変わる~』てな事だったかな?
コレはJSB1000限定じゃなく、全日本全体の印象(と言っても、この番組で取り上げられる125とST600も含めた話になるけど)って『赤旗が多くなかったか?』と。

JSBでも赤旗のレースがポイントになったと言うか、中須賀選手本人が言われてたけど初戦の筑波でのノーポイントが有ったから、チャンピオンだけどチャレンジャー的な立場でシーズンが戦えたと言う感じの事を言ってた。
あと、菅生での赤旗レースでの優勝もポイントになってるんだろう…けども、Rd.5の岡山でも書いたけど、肺挫傷とかの怪我をしながら4位に入ったレース。
本人はこのレースを振り返って「凄く悔しかった」とか言ってたけど、そう言う風に感じられる位に攻めて行けてた事自体が驚きと言うか、ホント、番組中にも笑い話になってたけど、2輪プロレーサーの痛みに対する耐性の高さは異常…ま、判ってた話なんだけど。

あとポイントと言うか、もてぎ開催前のテスト。
「この時は台風絡みでまともなテストが出来なかった」と、当時の番組でもレポートされてたけど、中須賀選手は「雨のテストが出来た」と振り返る。
ノビーさんも言われてたけど、そのテストの蓄積が最終戦の雨で花開くワケだから…まぁ、他の選手も前向きに捕らえてた人が居ただろうけど、やはりこう言う風にプラス思考になれば、うざいと感じられる雨のテストも血肉になるワケで…いやぁ、勉強になりますわ。



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何度も書いてるけど、コーナーを立ち上がってストレートで伏せる背中。
コレ見ると胸を掻き毟られる様な気持ちになる(2輪RRで一番好きなアングルかも)。
『男は背中で語る』らしいのだが、こう言う背中を見せられる男になりたい…と言っても、コレ判り難い例え話だよな。


番組の最後、今回もピエール氏は「番組を見るだけじゃなく、是非現場へ見に来て下さい」と。
来季、必ず観に行きます。
だから…と言うワケでもないけど、来季もmotoバトルを放送して欲しい。

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「また会いましょう!」と言ってたハズなので、J-SPORTSWRCよりは可能性が高そうなんだけど…。