五月の雨はレンヌの野にとめどなく降る

五月の雨はレンヌの野にとめどなく降る

見た番組の感想が多くなるはず。

女子VB 皇后杯 準決勝② 東九州龍谷高等学校vs久光(12/19分)

G+ 吉原+森

チーム名 1 2 3 4 5 TOTAL
東九州龍谷高等学校 22 15 25 16 00
久光 25 25 23 25 00

高校生が準決勝迄上がって来たワケですが、NECとパイオニアが負けたと言う事で…NECはフルセットのパイオニアは1セット取った後に3セット連取されたとか。
高校生をバカにしてるんじゃなく、純粋にプロが高校生に負けるのってどーなんだろ。
確かにサッカーの世界では天皇杯で有った気もするけど、サッカーって極端にロースコアなゲームだし、ジャイアントキリングの可能性は高いと思う。
でもバレーボールはなぁ…。

確かパイオニアは今年の黒鷲旗でも東九州龍谷高校相手に1セット奪われて、それが結構な話題になってたハズ。
その時は全日本の庄司、栗原両選手と助っ人外人のハニーフも居たんじゃなかったっけ?(多治見選手とかも)
現在のチーム状況を知らないけど(怪我人の状況とか)、3-1で勝ってた相手に1-3で負ける逆転現象。
そんだけパイオニアが弱くなってるんじゃないか?って、今季未だ1試合も見れて無いので、そっちが心配になる(NECも同様)。


第1セットで競ったけど落とし、第2セットでは差を付けられた。
実況は「Vプレミアの力をまざまざと見せ付けられてます」とか言ってたけど、第2セットでも良いプレーと言うか負けてないプレー出てたよな?
つか、オリベイラのアタックとか普通にセッターに返るし、キッチリ帰る分コンビが使え、久光のブロックが付いて行けないシーンが何度有ったか

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もう見てて笑うしか無いと言うか、『wwwww』って感じで見てた。


第3セットの東龍15点目はラリーを制してのポイントだったけど、ココで流れに乗った感が有って、遂に1セット取った。
もう第2セットの数字から行けば、「このセットで久光のストレート勝ちかなぁ?」って気もしてたのに、何かねぇ、監督の「心を込めろ!」や「心を爆発させろ!」とかってこのセットだったかな?
これらの言葉も有ったと思うぞ。

でも勢いだけじゃなく、如何にセッターへキチンとボールが返れば、スピードの有る攻撃が出来るか?と言うか、相手がパワーの有るプロ選手vs筋トレをしてない(させてない)高校生の図式って、そのまま外国勢vs全日本の図式に当てはめられるじゃん。


あと、

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チーム一丸となって『1分1秒でも長く、このメンバーでバレーをしたい』=この舞台に立てる喜びを前面に出せる姿って、プロでも見習うべき姿じゃないのかな?って。


流石にセット取られた久光が意地を見せた+ブロード云々…と言う事なんだろうけど、第4セットでは筋トレをしてないスタミナ面もでたんじゃないかな?って思ったりもする(何せ、NEC戦以降連戦だし)。


最後の最後、久光は東龍出身の岩坂選手を投入し「引導渡してこいや!」じゃないだろうけど、それが裏目に出たのか、ココから4連続ポイント上げられたのには笑ったと言うか、過渡の演出とかは要らないと思うので…まぁ、良いか。


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整列した途端に号泣しだした長岡選手にもらい泣き…実にイイ光景と言うか、負けた悔しさと言うよりも『このメンバー最後の試合』てのが寂しいんだろうな…と。

試合後の握手で、久光の選手達が微笑みながら東龍の選手一人一人に声を掛けてた。
久光の選手も、自分のこの年代の頃を思い出してたハズ。
それが…まぁ、根拠も何も無いんだけど、明日の試合への新たなモチベーションと言うか、純粋な気持ちをもう1回思い出して、明日(日付は既に今日)の試合に繋がるんじゃないかなー?と予想(で、久々にズバリ予想!に投票しようとしたら、『皇后杯決勝』なんて無かった)。