国際共同制作作品
A Little Ground for Play
2008年/
イラク・
クルディスタン地域/82分
【監督・脚本】
シャウキャット・アミン・コルキ
大分前に録ってたけど見てなかった。
取り敢えず
イラクvsサウジの試合中継を皆で見るシーンでウルっと来たと言うか、今迄でもこう言うのに似た光景が、政情不安定な地域でも実際に有ったんだろうな…って。
あと、何気に子供たちがサッカーのユニホームを着てて、主人公の弟もユーベの
ジダンを着てた
この男の子、サッカーボールを取りに行って地雷踏む→右足切断→絶望感から自殺未遂と救い様のない話。
更には再び自殺しようとするシーンも有って…結果は映らなかったので解らん。
この子の兄は兄で、フラグ立ちまくってた女性には告白もせず。
更には見送りもせずにユニホームの品定め…で未練がましく遠くから見送る。
…解らん。
料理を溢したのも解らん。
給水車の話も解らん。
軍と警察がある男を探し、スタジアムへ来たのも解らん。
最後の最後でも…まぁ、予感は有ったけど…で解らん。
それだけ現実の
イラクが、まともに暮らせる状況じゃないってのを言いたかったのか?
親善試合もなし崩し的に終ってたし、映画的オチとは無縁のまま…サッカーが救いにもならないまま、映画は終ってしまってた。