五月の雨はレンヌの野にとめどなく降る

五月の雨はレンヌの野にとめどなく降る

見た番組の感想が多くなるはず。

F1GPの歴史 ♯4 1973年

「だから、第3戦っからの新レギュレーションが~」って、その新レギュレーションて何よ?
どーもこの辺の説明が無くて解り辛いと言うか、不親切なダイジェストと言う印象が強い。
取り敢えずWikipediaのHistory of Formula One regulationsに出て来る『crushable structure around fuel tanks mandatory』の事か?(多重クラッシュの時にも『新レギュレーションのお陰で~』とか言ってたし)

ざーっと見てるだけで、ピーターソンと言うかペテルソンの予選の速さが別格と言うか、才能覚醒って感じ(前年にも活躍してるけど)。
あと、ラウダの初ポイントとか、ハントも頭角を現せて来て、番組でも言われてた様にスチュワートが居なくなっても、次世代を背負うドライバーが出て来てたんだなぁと感心。
やはり自分の世代と言うかオッサン世代には、初めて覚えたF1ドライバーがラウダとかハントだったりするし、マクラーレンではM23もデビューしてて『ハント+M23』に心奪われてたので、より印象深いシーズンだったりする(ゴードン・コパックなんて名前を見聞きしたの、正味30年ぶりぐらいじゃないのか?)。

でも、その『次世代を~』のドライバーの中には本来、スチュワートの愛弟子だったセベールも入ってたハズだったのを、このシリーズで初めて知って…残念な話。

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しかし才能溢れてなくても、死亡事故は残念と言うか…この事故はエグ過ぎる…。

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つか、何で消火器が1本しか無いのか全然理解出来ん。
あと、この時点では「ドライバーが車に残されてるとは思ってなかった」とか言うのが、マーシャルとかの言い訳だったと思うけど、だったら「何故にココ迄バーレイが必死な行動に出てるのか?」とか、疑問に思わんか?と。

にしても、こんだけヤバい時代のF1で3度のタイトル獲得とか…このシーズンでも予選16位から優勝とか、パンクで20番手へ後退→人生を賭けた走りだっけ?で4位に追い上げとか、セベールの死亡で1戦レース辞退が有るのに…まぁ、フィッティパルディの不運も有ったけど、ティレル+スチュワートの別格さみたいなのが感じられる内容だった。

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やっぱり、この頃のミニカーとか欲しくなって来た…特にティレル
ティレルなんて弱小チームの印象しかなかったのに、コレ見て印象が180°変わったな。