五月の雨はレンヌの野にとめどなく降る

五月の雨はレンヌの野にとめどなく降る

見た番組の感想が多くなるはず。

RACERS vol.2 Kenny's YZR ケニーロバーツ号

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ムック:97ページ
出版社:三栄書房
ISBN-10:477960821X
ISBN-13:978-4779608216
発売日:2009/12/24

あくまでも“Kenny's YZR”な一冊なので、OW48~OW76がメイン。

取り敢えず、巻頭からの『FLYING EAGLE』が時代を遡って行く方向だったのに違和感と言うか、普通に古いモン順で良くね?って気もした←文句の多いやっちゃな。
にしても、ヤマハ・インターカラーの美しい事よ…この黄色って、いつも美味しそうな色に見えると言うか、警告色としての黄色じゃなく、もっと柔らかい感じがする黄色と思う。

'80ポール・リカールのスタート写真。
YZR勢が尽く押し掛け中なのに、RGB勢は掛かって跨った体勢と言うのが笑わせると言うか、「この頃もかよ!?(笑)」って言いたくなる。


『MACHINE GALLERY』での3台のYZR。
どれも美しい…で何気に仲間ハズレっぽいと言うかオマケっぽいOW76に対し、『外装の得も言われぬ美しさは、カッコいいを通り越しセクシーでさえある』の表現、実に良いです。
この84YZRと85YZRが、形的には一番好きと言うか、自分もセクシーと思ってて…上から見た時のラインが女性っぽくて(と言っても現物は見た事無いが)、更には86のYZRのシートカウルに比べてシュッ!っと切れ上がったカウル形状が、何となく脹脛からアキレス腱→足首の綺麗な女性を連想する…バイクを見て、性的な興奮に近いモノを感じるのは、診て貰うべきなのか?

前号のNS500の時もだったけど、本の厚みとしては薄い部類だけど中身は濃いぞ!と言う事で、今回はケニー・ロバーツ限定のYZRだったけど、当然その他の…コレ以降のYZRも別で出るよな?
出たら(;´Д`)ハァハァするのは必至だな。

物足りないってワケじゃないけど、今回は実際のバイク乗りの方を紹介されてたけど、NSの時みたいにプラモで色んなYZRを作ってる方を紹介して欲しかったなぁ。
前回の方なら、R仕様のYZR…それも『汚れた英雄』仕様とか、作ってそうな気もするんだけどなぁ(あとプラモの横に描かれてた、J.チェコットやM.フォンタンとかも作ってはりそうな?)


で、次回予告ではVΓが書かれてる。
Γと言えばシュワンツなんだけど、V無しのΓ…水谷勝のウォルター・ウルフΓにも期待してるんだけど…。