2009 MotoGP Rd．9 ドイツ（再放送 7/19分）

125ccクラス

「ザクセンリンクって、昔々に高橋国光さんが『125と250の両レースで3位に入って、その賞金で一番高いアコーディオンを買った』ってトコだったよな？」と言う事で、未だに捨てられないGPIを読み返してたら、ココでのGPで「前日の雨で濡れた路面を、総出（恐らく市民総出の意味）で拭き取った」ってエピソードも書かれてて、そのエピソードはてっきり他所のGPでの話だと思ってた。

で、探してる最中、上記エピソードは1988年の5月号に載ってたんだけど、前号の4月号には高橋国光選手が、初のGPで例の「『オレは日本人、命知らずの日本人、おッかないけどオレは速いんだ。オレは日本人。ヤマト魂……』と、呪文のように呟いてた～」と言うのも発見（てか、コレは何処かでネタに使ってるけど）。
何か、コレ読んだだけで泣けると言うか、来るモンが有る…。

等、延々と実際のレースの事を書かないのは、何だか見てて面白くなくてアナウンサーも「単調なレース」とか言う内容。
それに、どーもカズート氏の言ってた「チャンピオン争いに相応しくないレベル」てのにも、大いに賛同と言うか納得してしまった気がして、125についてはテンションが下がって来た。

もう、このクラスで優勝争いとかする日本人選手でも現れないと、モチベーションが維持出来ないかも知れない（つか、もう飽きて来たのかよ？）

250ccクラス

折角青山選手が好スタート切ったのに、1周目に赤旗→再スタート。
一時は8位だか9位辺り迄落ちて…ま、それでも250だとモチベーションが落ちたりしないよ♪って感じ。

そうだ、青山周平選手がゲスト解説に来てて、「この時点でもレース活動は白紙状態のままかよ！」と、ぶつける先も見当たらない怒り…あー、リーマンにぶつけたら良いのか？
兎も角、もてぎであんだけ走れる事を証明しても、流石にシーズン途中だと厳しいんだろうな…とか言っても、エスパロガロは代役で出て来て、そこそこ上位で走れてるし…やはり日本からは遠いなぁ…あと、「日本人だとスポンサーを持ち込まないと～」って、あの走りで持ち込みなのか…何か、2輪もそう言うのが当たり前になって…って、それは大分前からか。

お兄ちゃんの方＝青山博一選手は追い上げて「表彰台に上がれるか？」と思ったけど、バウティスタも当たり前の様に出来る子なので、最終ラップにファーステストと言うかコースレコード…

　　　　　　　　　　　　　　　
まー、生半可な相手ではない…てのは解ってるけど、やはり青山選手が居なかったら、普通に彼を応援してるな（シモンチェリじゃなく）。

にしても、こう書いたら失礼だけど…デボンの2位が想定外と言うか、アクシデントに近い感情を抱いてしまうのだが←「彼が居なきゃ表彰台なのに！」って。

MotoGPクラス

と言う事で、電話出演に続き今回は本人の登場…残酷物語って感じがするんだけど、まぁ、本人は普通に出て来てた様な。

ロッシ『3位以上で通算159回目の表彰台』とかで、コレがアゴスティーニさんの記録に並ぶらしい。
アゴスティーニ…チームとしては置いといて、選手としてそう言う記録にロッシがドンドン迫って行ってるのか。
昔はGPの最多勝とか、そう言う記録を見て「こんな記録抜けるかっ!?」とか思ったモンだけど、現実にそう言う記録が破られて行くのが見られそうなんだよな…来季も見なきゃな（放送が有るなら）。

ロレンソ…いっつもスタートが悪くないか？と疑問形で書く必要ないな『スタート悪いよ』。
まぁ、『たら・れば』とか意味無いけど、序盤に無駄な追い抜きが増える分、終盤のロッシの勝負強さに油を注ぐ結果になってると言えなくも無いよな？
ロッシが会見で言ってた様に「また2人のバトルかよ？」って、見てるコッチも思うぐらい負けてない速さを持ってる分、その辺が改善されたらロッシもかなりヤバそうな感じ。
てか、最終ラップの最終コーナー。
あそこでイン側に周回遅れが居たけども、それが居なかったらインに飛び込めたんじゃないかなー？と、それが見てみたかった気もする。

　　　　　　　　　　　　　　　
どうしてこうなった？と言う感じで、しつこくロッシにシャンパンを吹き付けるロレンソ…うーむ、『バリ伝』の星野アキラ化してないか？
でも、何となく雪解けじゃないけど、ロッシの100勝＋アメリカでのロレンソの力走＝溝埋まるって図式にしたいと言うか、少年漫画の王道的展開を期待したくなるんだけど。

てな感じで、半分見終わった勘定になるのか。
ハッキリと書けば、かなり面白い。
何故、今迄見ずに居たのか？…まぁ、それは最後の総括とかで書くか。

取り敢えずは、2010年も全戦全クラスの独占放送が決定した！との事なので、MotoGPは安心して計算に入れられるな。