五月の雨はレンヌの野にとめどなく降る

五月の雨はレンヌの野にとめどなく降る

見た番組の感想が多くなるはず。

世界のバイク ホンダ

ディスカバリーchでやってた『バイクメーカーとしてのホンダの歴史』番組。
たまたまチャンネルを合わせた時に

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こう言うのが映ってたので、慌てて再放送分を録画。
期待通りにマン島宣言→参戦→勝利の部分とか、見た事無い映像が流れたりで結構良かった…途中迄は。

まぁ、マン島の話以降もスペンサーが出て来て

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『私はかつてファスト・フレディと言う名で呼ばれた事も有る男だ。
私がこの場を借りて本田宗一郎の遺志を継ぐ者として語りたい。もちろん“うそつきフレディ”としてではなくホンダと共に絶頂期を過ごした男としてである~(以下、始めたは良いが大して面白くないので自粛←台詞改変も面倒)

等と、演説をおっ始めたワケではないけど「何で本田氏の苦労話とか、君が訳知り顔で話すか?」と言う疑問は湧いた。
まーでも、Wタイトル決定しての、本田さんとの遣り取りとかは結構来るモンが有った。
あと、当然ながら(?)

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こう言う、思わず涙が出て来そうなのの弩アップも有ったり、AMAスーパーバイク時代の映像も有ったりで『レースは走る実験室』なホンダの歴史を語る上で、レースの話は抜きに出来ないだろ?と言う作り手の意図も見えてた。

ただ、CBR1000とかは繋がるけど

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ゴールド・ウィングの話を延々とされてもなぁ…まー、確かにアメリカ工場の話とかも抜きには出来ないんだろうけど、もっとレースと絡めて欲しいよなぁ(『F1は止めても、MotoGPは止めません!』って言ってるんだから←番組制作時期は、これよりもずっと前のハズだけど)。


にしても良いタイミングと言うか、つい先日はMotoGPザクセンリンクのエピソード探して、GPIに連載されてたホンダやスズキ、ヤマハのレース挑戦初期の話を読み返したトコ。
現在では故人になってしまわれた方々も多いと思うけど、その辺のドキュメンタリーと言うか「あの頃は云々~」等の証言を、実際の映像とかに合わせて聞きたいんだけど。

つか、何で日本が世界に誇れる企業のこう言う番組が、他所の国で作られてるんだ?
以前もディスカバリーchだか、ヒストリーchで日本を紹介する番組で感心してしまったが、外国の人の方が余程判ってるんじゃないか?って思えて来た。


オマケ

いつも『スパが好き!』と書く理由は、初めて見たGP映像がスパだったから(VHS時代だ)。
で、その時に衝撃を受けたのが『オールージュ登っての切り替えしのヤバさ』。

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丁度この番組でも流れてて、スペンサーのNSRも結構暴れてた…けども、この時のNSに乗るガードナーはもっとヤバく、アレは完全に「サスとかタイヤ以前にフレームの限界を超えてるんじゃね?」って走りをしてたと思う。
うろ覚えだけど、確かNSR→YZRの2台→ガードナー→大分遅れて、マモラ・ロッシュ・ハスラムの集団って感じで、それがそのまま走りの内容を反映してた様な印象が有る。
コレ、お古だけどVHSで持ってるんだけど、一度デッキで止まったんだよな…怖くて再生出来ないよ(の前に、ウチには現在VHS再生機が無いのだが)。