2009 MotoGP Rd．10 イギリス（再放送 7/26分）

125ccクラス

スミスがポールで例の『イギリス人が○○したのは、××年のB．シーン以来』イベント発生。
今回は、イギリス人のポール＠イギリスGPって事らしい。
後で出て来るMotoGPクラスでは

　　　　　　
P．リードとN．マンセルがグリッドに居たの見ると、やはりココにB．シーンが居て欲しかったよな…って、P．リードの奥さんとの不倫疑惑も有ったとからしいので、2人並ぶ事出来たんだろうか？つか、もう亡くなって6年とかになるんだ。

で、放送見てると「ドニントンは、飴に祟られる事が多い」と繰り返してた…最近はそうなのか？
何か昔のイメージだと（出た！回顧厨）、ドニントン：好天，シルバーストーン：雨天だったんだけど…コレも開催時期が変わったとか、そう言うの関連してないか？

残り11周で雨降って来て赤旗…またかよ。
残り5周として再開するんだけど、その再開のピットオープンは赤旗提示の10分後とか。
何だよ、そんな程度なら赤旗出さなくて良いんじゃないの？って気がしなくも無いと言うか…。

で今更ながらに知ったんだけど、赤旗提示前をヒート1、再開後をヒート2として、2ヒート合計タイムで最終順位決定！とかじゃないんだ。
雨降る迄の頑張りはパー？
まー、SCが当たり前になって、築き上げたマージンが無くなるの当たり前な世界になってるから、コレも仕方ないんだろうけど。

そのヒート2と言うか、実質ココで勝てばOKなんだから『2』とか言う意味無いな…の5周レース。
スタートの時点でも台数が目減りしてたけど、このレースでも結局何台コケたのか？
ランキング上位で言えば、シモンの一人勝ちと言うか他のライダーコケ過ぎ。

KTMのマルケスが転倒した時、ピットクルーが映ってたけど…「仕方ないよね！」って雰囲気じゃなく、「ちっ！」って舌打ちが聞こえて来そうな雰囲気。
でも、15、16の子供がやってるワケで、本来なら各国の選手権で一揉みされて、そこからやっとGPへ上がって来るのが当たり前だったのに…このピットの人達も、そう言うの知ってる年代なだけに「やれやれ…」みたいなのが顔に出てた様に思える。

　　　　　　　　　　　　　　　
トップで転倒→ピット戻って来てピーピー泣いてる子供を「痛かったねー、よちよち（なでなで）」と言う構図にしか見えないんだが？（あれれ？さっきの呆れ顔は？）

つーか、GP125のGPは『グラン・プリ』で、125の世界最高位を決めるんだよな？
何か、F1に対するF3とか…それもGPの会場で一発勝負っぽいマカオな感じでレースやってる様にしか見えない。
取り敢えず、GPに相応しい戦いが見たいと言うか、子供ばっかりのレースにうんざりして来た←だったら見るなよ（サポートレースとして見れば良いんだろうけど…往年のGP125ライダーはどう思ってるんだ？解説のカズート坂田とか、ノビー上田の意見を聞きたい←ノビーは全日本で結構厳しい事を言ってるけど）

250ccクラス

と言う事で250はウェット宣言が出され、全車がレインタイヤでスタートしたのかな？
だけど路面は乾き傾向で、このまま行けばタイヤが持たなさそうなのが見え見え。

でレインが生かせる内に青山選手が逃げて、気になるバウティスタは8番手とかで…でドンドン追い上げられて、だけど最終的には逃げ切れて～で青山選手の優勝！と（えらい端折るなぁ）。

　　　　　　　　　　　　　　　
でそのバウティスタの追い上げん時か、ココはマクリーンズだっけ？タイヤが傷んで来てたのも有るんだろうけど、バウティスタが綺麗に前後輪が滑ってたよな？
さて、誰のインタビューだったか忘れたけど（片山義美さんだか伊藤光夫さんのどっちか）、『ドリフトは前輪：1の後輪：2』て言葉を思い出した。

中盤にはほぼドライになって、下位に沈んでる連中は博打っぽくドライに交換し始めたけど、トップ連中はスルー。
流石に青山選手もきつくなって来て、残り3周での周回遅れ、コレが居なかったらと言うか、この処理の差で逃げ切れた様に見えた。
つか、バウティスタは「残り7周で諦めて2位キープに切り替えた」てな感じの事言ってたけど、もっとしつこく追い上げてたじゃーん？
イヤ、別に嘘吐き！って言ってるんじゃなく、結構最後迄諦めてなかったのが「やはりバウティスタ！」って感じがして…あと、表彰台で君が代が流れ始めたら、脱帽は当然としてサングラスも外す辺り、益々好感度上昇！って感じ。

この先、もっと大きくなってって欲しい選手だな…と。

MotoGPクラス

ドニントンは今回迄と言う事で、来季からはシルバーストーン…コレってF1の影響も有ったのかな？（F1は逆に、シルバーストーン→来季からドニントンと、その頃は言われてた）。
でも、ドニントンが…倒産？
まー、よく知らないけど、F1のドニントンが消えるとか何たらと言ってたので、コッチはまたドニントンに戻ったりするのか？
つか、F1が絡んでるなら、F1ウゼェと言うかバーニーウゼェ。

で天候。
250ではドライで逝けた…行けた終盤が、MotoGP開始前にはウェット逝き（しつこい）。
ただ、レインを履く程には至らず、ヤマハの2台が前後：ソフトで、その他も概ね同じ。
ドゥカティだけが2台共に前後：レイン…もう、この時点でドゥカティは終ったと言うか、必死に雨乞いをしただろうけど実らず→周回遅れ（何か、フェラーリが同じ様な事してたよな？）。
タルマクシにも抜かれるストーナーっての、あまりに惨めと言えばタルマクシに怒られるけど、博打打つにはチョッと…ヘイデンだけに履かせるとか、それはアカンかった？（それだとアルボレートを人柱にした、88年のシルバーストーン？）

しかし、ココで疑問に思ったけど…カットスリックは禁止？
インターミディは有るかも知れないけど、それよりも気持ちカットスリックが適正だった様な？＠スタート時。

ロレンソがコケ、ロッシ楽勝♪と思ったら彼もコケた…。

って事で、表彰台の常連3人衆が消えたけど、その前からレースは別のトコで白熱してて…燃えたのがペドロサvsド・プニエ。
もう、ペドロサの直線番長ぶりと、コーナーでのド・プニエのキレっぷりの対比が判り易く、どう考えてもペドロサがカッコ悪い。
　　　　　　　　　　　　　　　
ド・プニエは「ひょっとして優勝？」ってトコ迄行けたけど、逆にエドワーズに抜かれて最終3位。
だけど面白かったよ…やっぱりワークスを喰っちまうのはロマンと言うか、特にホンダ・ワークスに良い感情を持ってないから「行け！行け！」とTV前で騒いでた。

　　　　　　　　　　　　　　　
寒い中、スポンサーはPLAYBOYと言う事で、バニーコスのお姉さんも良かったですね（メイド喫茶とかがスポンサーになったら、当然グリッドにはメイドさんが出て来るんだよな？ヲタク産業がもっと伸びて、モタスポのスポンサー様になってくんないかな？）

結局、「中断前の4戦が鍵になる」とロッシが言ってたのかな？
ココ4戦の前でのポイント差だからカタルーニャ終了時点では、ロッシ・ロレンソ・ストーナーがポイントで並んでた。
で、そこから4戦終了して、ロッシが＋25ポイントの単独首位。
ココでコケたのがアレだったけど、シーズンの流れとしては満足すべき状況で後半戦に入れたの、結構大きかっただろうな。