2009 MotoGP Rd．13 サンマリノ（再放送 9/6分）

125ccクラス

取り敢えずシモンとイアンノーネでは、シモンの方が伸びてたと言うかシモンのスリップに入っても、イアンノーネは抜きたくても抜き切れない感じに見えた。

…とか言っても、結局は最終ラップの最終コーナーが全てと言うか…イアンノーネがインを突いたけど、接触する前にコケて、エスパロガロは巻き添え。

まー、地元イタリアと考えたら、多少無茶な事もする予感も有ったけど、接触する前にコケてりゃ何も言えん様な。
挙句、頭に来たエスパロガロが詰め寄ったら

　　　　　　　　　　　　　　　
頭突き入れやがった！画面のキャプチャーしてて、またムカついた。
何が『イタリアの貴公子』だよ!?←イヤ、G＋のアナウンサーが勝手に付けただけじゃね？
シモンも「クラッシュすると思ってた」んだと。

兎に角、シモンの対抗馬と目されてたのが、15・16のガキんちょレーサーみたいな事やって、その上逆ギレ…タイトル争いから脱落して、ホント良かったよ（まさか、逆転タイトルとか獲ってないだろうな？←未だ4戦残ってるし）。

250ccクラス

折角ポールを獲得したけれど…つーか、ウォームアップからグリッドに付いた時

　　　　　　

　　　　　　

と、前後左右の確認をしてたんだけど…いつもココ迄確認してたっけか？

何となくラインに乗せ切れないと言うか、カットインがピシッと行かずに孕むシーンが多く、そのまま先頭集団から脱落しちゃった←レース結果は知らないから、今回は優勝も期待してたワケだ。

まぁ、車に何か有ったのか、125の時とかも結構砂埃が舞ってたので、この週末で一番路面コンディションが悪かったので、「滑るなぁ!?」とか不安を抱いた…判らん（レース後のコメントで、そう言うのは言ってなかったけど）。
→と思ってたけど、他のレースでもやってたので無関係っぽいな。

それでも…あーでも、過渡に「バウティスタだけ見ていれば良い」と言うのもどうかなぁ？
後半戦に入って、何となく厳しいと言うか、自分のペースでレース出来てない雰囲気なので、一発『勝利』ってのが欲しくなって来るんだけど＠外野としては（と今頃言っても無駄だけど）。

それでもラストラップの最終コーナー…勝負行ってたんだ。

　　　　　　　　　　　　　　　
6/1000秒差と言う事で、これまた非常な接戦で…でも125みたいな破綻しそうな雰囲気も無く、レース後の2人見てるとお互い、良い感じで競り合えてるのが見えて、見てるコッチも気分が良い（コレ見て大分、機嫌が直った）。
　　　　　　　　　　　　　　　
以前解説の…誰が言ってたんだろ？兎も角「彼ら2人は似たタイプ～」とか言ってた。
その通りだと思うんだけど、こう言う時って片方が冷静だと決まって、もう片方はやんちゃっぽいハズなのに、何だか珍しい顔合わせな気もするんだけど…これも昔の話であって、最近はこう言う顔合わせが多いのかも知れないしな←優等生が増えてるし。

あと、拓磨くんは解説と言うより、自宅でTV見てる様なノリと言うかワーキャー言ってるだけだな…。

MotoGPクラス

ワークスの6シートは今年の面子が継続と言う事で、ヘイデンは危ないんじゃないか？と思ってたんだけど、ココ数戦と言うか、ストーナー離脱以降は上向いてるので…でも、もう一歩足りない気もする。
ホンダは…本家ワークスとして、どうもその…この頃は表彰台とか増えてても、結局は『ストーナー不在で繰り上がり』にしか見えない。

『憎たらしいほど強い』には至っておらず、単に『直線番長でウザイだけ』ってのが現状（つか、この当時）。
F1だけじゃなく、2輪でも何だかなーっ？になってるのは、結局ホンダの体質みたいなの（乗り手よりも技術上位みたいな？）に問題が有るんじゃないのか？って気もして来た。

1周目での多重クラッシュでも、キレるライダーが現れて…ヘイデンはマジ殴りに行くかと思わず期待したが…ダメか、手ぇ出しちゃうと。
でもチョッと無茶過ぎと言うか…でも、あそこは絞られるトコだから125のと同列には扱うの可哀相かな？と言うか、コレで殴り合いになるなら、イアンノーネはボコられるべき。

　　　　　　　　　　　　　　　
結局ロッシが完全優勝…でもロレンソもしぶとかったと言うか、何だろ…諦めずにその時出せる力を振り絞ると、翌年以降に結構繋がるのがレース界の鉄則と思ってるので、こう言う手も足も出せないロッシを相手にして、その時に何処迄粘る事が出来るか？（出来たか？が正しいけど）で、来季の楽しみが更に膨らむんだけどー（それが楽しみなんだよ）。