五月の雨はレンヌの野にとめどなく降る

五月の雨はレンヌの野にとめどなく降る

見た番組の感想が多くなるはず。

2009 MotoGP Rd.15 オーストラリア(再放送 10/18分)

125ccクラス
シモンが優勝すると文句無くタイトル決定と言う事だったけど

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3位以下が混ざるとウザイので、スミスに手を出さず逃げさして最後の最後にキッチリ抜く~と、割と大人なレースが出来てたと…カズート氏も言ってたか?

にしてもだ…割とレースを見て来て(TVでだけど)、初めて『チャンピオン獲得シーンで感慨無し』と言う…やはり感情移入の相手が居ないレースって、単に見てるだけと言うか…さて、無理して何か書くのもメンド臭いんでお仕舞い。


250ccクラス
250の青山選手にもタイトル決定条件と言うか、マジックが点灯してたけど『青山優勝+バウティスタ15位以下+シモンチェリ14位以下+バルベラ3位以下』と言う…コレは先ず有り得ねー!

まぁ、有り得ない以前に青山選手の車が遅過ぎ。
5位集団と言うか非ワークス系相手でも、ストレートで勝負にならない感じ(まぁ、クルーセルは良いパーツとか回って来てそうな気がする)。

ただ、何と言うか…まさかバウティスタが…実際、結果として青山選手のタイトルが有るんだから、バウティスタが萎んで行かないとおかしいワケで、こう言う事が有って当然なんだけど。

で、シモンチェリがタイトル争い的に追い上げて来てるけど、さて最初からシーズンに出ていたら?的な疑問も湧くけど、その欠場が有ってこその集中かも知れないよ…等と以前は思ってたけど、こんだけ速いとやはり「最初から出てたらヤバかったぁ!」って思ったりする。



MotoGPクラス
レース前だけじゃなく、ガードナーやドゥーハンが出て来て(もう一人は知らない)、街中のパレードとか、レース前のセレモニーとか…ドゥーハンは現役の時も白髪が見えてたけど、ガードナーの白髪っぷりには驚いた。
でも、相変わらずだなぁ!と思ったのが

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このウィリーの時の上半身と言うか肘の開き方?(何となく、シルエットクイズでも判る自信が有る)と涙の拭い方。

オープンカーでのパレードが有ったので、寒風が目に凍みての涙かも知れないけど…皆からの声援とか拍手が心に沁みての涙と思いたい…つか、オーストラリア国歌とガードナーの涙だと、どうしても'87のタイトル決定シーンを思い出し、「オーストラァリアァ~っ!!!」と合いの手入れたくなった。

で、ココはフィリップアイランド。
地元のガードナーがグラグラのカウルを引き摺っての力走!ってのが未だに印象深く…ストーナーの最終ラップを見てて、何だか一緒みたいに思えて感動的だった。
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バトルとは言い難かったけど、ストーナーとロッシのギリギリの走りは緊張感が続き、見ててホントに面白かった(つか、後続グループに映像が切り替わった時、スローモーションに見えた)。



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レース後にストーナーを讃えるロッシも気持ち良い…良いレースが見られて良かったと、かなりの満足感を覚えた。