五月の雨はレンヌの野にとめどなく降る

五月の雨はレンヌの野にとめどなく降る

見た番組の感想が多くなるはず。

MotoGP 2009 青山博一 世界チャンピオンへの軌跡

と言う事で、順番間違えて『総集編』よりもコッチを後で見てしまったんだけど、それは別にネタ的には困らないワケで…。


取り敢えず、バレンシアでのタイトル決定時「意外とサバサバ~」とか書いたけど、こっちの方ではキッチリとお涙シーンが有って、これまたキッチリ貰い泣き。

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結構ボロボロに泣いてて安心した…と言うか、お母さん若いなぁ!バレンシアで遠目に映ってた時、少し年上のお姉さんかと思ってた。
にしても、母上とのハグではボロ泣きだった青山選手が、父上とのハグでは今一どころか、かなり遠慮気味と言うか引き気味に見えたのだが…エディプs…。


で本題の?と言うか、バレンシアで書きかけた『その辺の話』。
この番組の冒頭でも言ってた様に、09シーズンの青山選手って、所属チームが急遽撤退→チームの空席無い→何とか決まったけどTカー無しと言う、かなり厳しい状況からのスタート。
こんな状況だと、言い訳するネタには困らないと言うか、腐ってしまってもおかしくは無かったハズなのに、結局は『与えられた状況下で最善を尽くす』と言う、自分がレースを見て来て一番教訓に感じる点を実践し続けた答えが、タイトル獲得と言う実に判り易い結果に繋がったんじゃないか?とか思う。
確かに幸運な部分も多いんだけど、Tカー無しであれだけのセットアップが施せたと言うのは、普通の感覚として納得出来無いと言うか、まぁ、ロッシも「開発の止まったバイクと思えない」だっけ?そう言う驚きの言葉を残してるワケだし。


それにしても良いシーズンを見させて貰った。
2stサウンドを思い出した時、同時に青山選手のこのシーズンを思い出すんじゃないか?って位、このシーズンを頭に刷り込んでくれた気がする。



ところで、周平選手が傍を通った時、青山選手の取材をしてたのは遠藤智さん?

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