五月の雨はレンヌの野にとめどなく降る

五月の雨はレンヌの野にとめどなく降る

見た番組の感想が多くなるはず。

第五十六屆澳門格蘭披治大賽車(2009/11/22分)

やっと見たのか?って感じ。
取り敢えず、川井ちゃんじゃなく小倉さんが解説になてしまって残念と言うか、小倉さんも良いんだけど川井ちゃんの日頃のF1とはかけ離れた喋りが見られるので、いつも楽しみにしてたんだよな(川井ちゃんじゃないので、さっさと見なかったとも言えるんだけど)。

 

今回…と言うか、もう昨年のレースなので『この時は』って書くべきなんだろうけど、兎も角『各国チャンピオン+ユーロF3の各チャンピオンが揃い踏み』って事で、昨年はどうだったっけ?確か最近の風潮として「マカオで勝てずに評価落ちたら損!」て事で、結構参戦を見送るチャンピオンが多かった気がするんだけど?
やはり小倉さんも言われてた様に、来年…イヤ、既に今年だけど…まー、2010年にF1のチームと言うかシートが増えるので、その辺のチャンスと言うかアピールのし甲斐も有ると踏んで、皆出て来たのかな?って感じ。

 

3連覇の掛かってたトムス。そのエリクソンが予選1,2でトップだたけど、何となく雲行きが怪しいと言うか、赤旗とかに助けられたっぽいと言うか、もうVWの速さがこの時点でも抜きん出てるの見えてた。
で、そのVWモータースポーツ・ディレクターがクリス・ニッセンとかで…やはり目の周りとかのは火傷の痕?
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つっても、その事故映像とか見た記憶も無いんだけどね。

 

そのVWエンジンの速さが頭抜けてて、スタートの時とか後ろから出ても…まぁ、元々ストレート長いんだけど「KERS付いてるのかよっ!?」って位。
トムスは…昨年なんてトムスがバカッ速だったけど…

 

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そのトムスですらシングル・エレメント…それどころかビアンキとか言う選手はエレメント取っ払い!って、伊藤選手も「昔有りましたねぇ~!」と懐かしんでたけど、コレって一時禁止とかにならなかったっけ?(どうだったっけ?)

 

本チャンのレースは毎度毎度、スタートして直後のマンダリン→リスボア→サンフランシスコの何処かで多重クラッシュが有るのに、「今回は何も無しか?」と安心してたら後続ではやっちまってて、あーぁ!って感じ(現地風だと「アイヤーッ!!!」か?)

 

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まぁ、でも、これぐらいで済んで後は普通にレース出来て、いつだったかの『レース集回数の殆どが、SC先頭』って事も無く、アレはエー加減ウンザリだったので良かったなと。

 

VWの一騎打ちで、ヴェルネがモルタラ抜いてから結構なラップを先頭走ってた。
「ひょっとして『初参戦で初優勝!』か?」と期待してたけど、モルタラの方が大人と言うか…でも結果優先で仕方ないんだけど、あんだけ先頭を走らせたから「ベルネのの印象の方が強くなるんじゃないか?」って事で、『折角マカオ制したのに翌年「あれれ?」って感じのシーズン』と言う昨年の優勝者みたいにならなきゃ良いんだけど?

 

で、負けたヴェルネ。
戻って来たら泣いてた(当たり前か)。
クルーが慰めようとしてたら拒否って独りになろうとしてた?

 

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そこでクルーが一喝!コレ、良い光景だったなぁ…モルタラはモルタラで「後が無い!」と覚悟を決めての参戦だったろうし、その他のドライバーにしてもそうだと思う。
トムスの山田さんがマカオの魅力みたいなのを語ってたけど、やはり各国のチャンピオンが集ってのオールスター戦っぽい雰囲気だけど、オールスターと言うお祭っぽい感じじゃなく、下手すりゃ殺伐さとか感じるぐらい「今後のドライバー人生賭けてます!」ってのが、見てて面白いと言うか楽しみにしてしまってる魅力だろうなと思う←その割に、放送有ってから録り貯め状態だったけど。

 

てな感じで、今年のは結構面白かったな。