五月の雨はレンヌの野にとめどなく降る

五月の雨はレンヌの野にとめどなく降る

見た番組の感想が多くなるはず。

F1GPの歴史 ♯9 1978年

ウィング・カーが出て来て、更にはファン・カーが出て来て…正に当時は『奇才現る!』って感じだったろうに…

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しかし、このシリーズの第一回目は1970年で、その年の車って基本は『葉巻型F1に、前後ウィングを付けただけ』っぽかったのが、10年を経たずにココ迄来てしまったんだから、技術の進歩と言うか車の変わりっぷりが凄まじいな…と。
まー、その分、個性的な車が沢山有って、パクリだらけになるのが如何にツマラナイか?ってのの証明になりそうな気がする(今年はRブル風だらけだし)。


ヴィルヌーブがフェラーリ入りして…と思ったら、ピーターソンと言うかペテルソンと言うか、もう一人のファイター的ドライバーが亡くなった年でもあって、その死亡原因ってのが余りに稚拙なレース運営。
誰だよ?グリーンシグナル出したヤツ?
まぁ、レースだからそれは無いだろうけど、日本的に言えば業務上過失致死とかで取り調べる必要が有るんじゃね?って感じ。
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で、事故原因と言うか、直接の事故原因と言うか、過失側に問われそうなのがパトレーゼ。
彼自身もどの程度…とは言え、ココ迄見て来て、結構スタートとかルーズにやって来てたからなぁ…彼一人が攻められるのも酷と言うか…この当時の色んな事故を踏まえ、今の…時には「気にし過ぎとちゃうか!?」と言いたくなる様な、レースコントロールの在り方になったんだろうし、その辺の事は何とも言えんか。
    
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つか、アンダーストープ(アンデルストープ?)でのF1開催は、この1978年で終ってしまうんだけど…やはり彼の死亡と言うか、勝てるスウェーデン人ドライバーが居なくなって…と、スウェーデンGP消滅ってのの関連性とか有るのか?