五月の雨はレンヌの野にとめどなく降る

五月の雨はレンヌの野にとめどなく降る

見た番組の感想が多くなるはず。

IRL Rd.2 セント・ピーターズバーグ(3/29分)

日曜日の決勝は、避難勧告も出た程の豪雨だったとかで、どーも今季は雨に祟られそうな雰囲気か?つか、一昨年の全日本RRとか、昨年のFポンとか、シーズンを通して雨に祟られてたハズなので、それがINDYに来ると拙いと言うか、オーバルだとレーススタートも出来ねーじゃん。
で、月曜の午前10時とかに決勝スタート。
日本だったら考えられん…って、もてぎで有ったっけ?そう言う事。
取り敢えずは、日本の普通のレースだとお客さんがどんだけ来るか考えたくもないけど、やはりアメリカだと結構入るんだな…と。
まー、考えたらMLBとかの中継でも、平日のデイゲームとか結構入ってたりしてたしな。
 
取り敢えず、カナーンが予選2位とかで嬉しい!と思ってたのに、結局は……。
つか、マルコもスタートして直ぐは元気だったけど、直ぐに消えて行った。
松田さんの言う通り、重タンで直ぐに抉ってタイヤを壊したっぽい?
予選だけではアンドレッティASは上向いてきたのかな?とか思ったのに、最終的にはダニカ嬢が最上位か。
 
ロータスカラー』の期待感が高かったと思われる佐藤琢磨
取り敢えず…自分の好みで言えば、KVレーシング・テクノロジーのノーマルカラーのがカッコ良く見える。
 
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左がIRLで右がF1だけど…インディ500がF1に組み込まれてた時代とか有ったらしいけど、ロータスがこのカラー出たのかどーかは知らない。
ただ何となーくだけど、ロータス=F1と言うイメージで刷り込まれてしまってる分、IRLでこのカラーを見ても心はときめかない。
むしろ、ValvolineとかPENNZOILにTEXACO辺りのカラーの方が、『らしい』と言うか心ときめくかな?
 
で、その佐藤選手。
 
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『やっと映った』と思ったらコレですかぁ~!?
 
実況:村田さんが全てを代弁してくれた感じ。
この刺さり方にしても、あまりカッコいい刺さり方じゃなく(まぁ、『カッコいい刺さり方』が有るのか知らんけど)、「そこ迄ブロックしなくても…」的にラインを変えて自爆。
松田さんも、この時点でそこ迄ラインを変えなくても…的な事言ってたけど、それ以前に開幕前だっけかに、亜久里さんの伝言とかで「ラスト10周迄は頑張らなくて良い!」とか、そう言うのをマツーラ選手から伝えたんじゃなかったっけ?
生来のレーサーとして『何人たりとも俺の前を走らせない!』っての、漫画の中だけで良いと言うか…まぁ『ラスト10周』は大袈裟だけど、最終スティントの1個前は燃費を稼ぎつつスピード維持→最後のピットインで給油時間を短くしてポジションアップ→全開!ってのが、何となくパターンと言うかツボの様に思ってるんだけどなぁ?
 
ま、それでも『佐藤琢磨が来た』→『即時順応』→『ブッチギリ』→『IRLのレベルって?』だと悔しくも有るので、適度に苦しんで貰うのも…ってのが、正直な気持ちだったりもする。
 
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砂糖に対する無糖と言う事で、どっちかと言うと…どころか武藤選手の方に肩入れしてるワケで、一時はエリオを抑えながら2位を走ってたし、あのまま行けば「リードラップも記録出来るかも?」とか期待してた(まぁ、給油のタイミングの所為だけど)。
ところがウェルドンのクラッシュで…『たら・れば』上等!つか、シルヴェストロとか初戦でリードラップ取って、インパクト残してるし(実際に速いみたいだけど)、何かこのまま中途半端な感じになりそうな…新人王とか争ってたんだから。
もっと残念なのが、最終のピット(肝心な)でクラッチトラブル→エンストとか。
競ってたエリオは4位で、そのまま上で終れたとも思い難いけど(特にピットワークの差)、シングルは行けたんじゃないか?とか思うと…。
最近のコメントには必ず、「ファンの皆さんの声援に応えたい!」てのが入ってて、以前の生意気さが消えたのが気持ち良いんだけど、やはり『良い人』になったら速さは反比例しちゃうんだろうか?
 
この最終ピットインの前に給油を済ませてたヴィソ。
「コレは優勝するんじゃね?」と期待に胸膨らんだけど…ギアBOXのトラブルらしい。
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メカがカウル開けて大騒ぎしてて…もう望みの事も判ってるんだろうけど、いつ迄も車から降りない姿とか見てると泣けた…。
 
 
にしても、W.パワーの開幕2連勝とか予想出来た人居るんだろうか?
その分かどうか知らないけど、エリオとブリスコーの影が薄いと言うか…何となく今年は新たなウィナーとか生まれそうな、そう言う乱戦っぽい雰囲気が出て来てる様な?(と、都合の良い事を予想と言うか夢想してみる)。