五月の雨はレンヌの野にとめどなく降る

五月の雨はレンヌの野にとめどなく降る

見た番組の感想が多くなるはず。

F1 Rd.3 マレーシア P3・予選(4/3分)

予選開始5分前辺りから雨が降って来たけれど、止む方向と言うか一時的な通り雨みたいな予想もされたのか、フェラーリマクラーレンは様子見な感じで、最初から出て来ず…で笑わせて貰えた。
まぁ、笑わせて貰ったと言うのもアレだけど、やはり波乱を期待する側の人間に取って、こう言う展開は望ましいと言うか、待ってました!的な展開だったので…って、天候に期待するのも何だか違う気がするが…←レース展開が変わる部分を、天候と言うファクターに期待せず、普通にレースで波乱が起きる方が良いんだけど。


笑わせて貰った他に、微笑ましいと言うか…ペトロフが一時的にトップタイムを出して、結局は抜かれちゃうんだけど、その時に例のペトロフの女性マネージャーが

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前にも書いたけど、何だか可愛く思えて来てる自分が居ると言うか、マネージャーとか肉親とかがピットをチョロチョロしてるのって、普通に目障りに感じると言うか、場所を弁えるとかの概念は無いのか?って疑問が湧いたりするけど(だからウェーバーって、あまり好きじゃないんだ)、この人は許せると言うか…GP2の時はカンポスさんに噛み付いたりで、何ちゅう鬼マネージャーだ?と呆れたけど、ココ迄行ってたら逆に好感度が上がって来てる…ま、結局はオッサンがウロチョロしたら目障りに感じるけど、女性だったら微笑ましく思ってしまうと言う、我ながら単なるスケベ心なだけの話だったりするかも知れない。


笑わせて貰う→微笑ましく思えた→と来て、次に来たのが『頭に来た』件。

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Q3の開始前、少しでも早くコースに出るべく、フォースインディア以下ピットの出口に並んでたら、横からクビサが割り込んで来て、何事も無く先頭でコースイン(かなりホイールをスピンさせてて、『安全』だったかも疑問だけど)。
川井ちゃんが何度も「これはやっちゃいけないハズ」と言ってたけど、結局はお咎めなし。

雨の中先頭で走れば、他車の後ろで走るよりは格段に視界が良好。
確かに、ライバルを蹴飛ばしてでも自分が前に行く!的な精神は大事だけどなぁ…コレは違う気がする。
先頭切って走るクビサを見ながら、「潰れろ!潰れろ!」と念じてた…つか、レース見ててそう言う気持ちになったのってあまり無いんだけど、こん時はマジで不愉快だった。

これでトップタイムとか記録されたら、「やはり神は死んだのか!?」と言う事になるトコだったけど、雨が酷くなって赤旗クビサは計時ラップを取れず、ヤな奴と言う汚名を得ただけで済んだ。

ま、この割り込みが頭に来るのって、単に関西人のメンタリティーの所為かも知れないけど、これまた川井ちゃんが言ってた様に、早目に自分のピットを離れてコース入り口に並ぶと言う事は、折角温めたタイヤを冷やす事になる。
それでも真っ先に飛び出す事の優位性と天秤に計り、先頭コースインを選んだ車…その車に割り込んで、温まったタイヤのまま先頭コースインてのは、虫が良過ぎて虫唾が走るってのも『関西人だから』で済まないと思いたいんだけど…。

で再開するワケだけど、またもフォースインディアが先頭に並ぶ。
また割り込む奴が出て来たら堪らん!と思ってたら

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クビサ用フォーメーション!

良かった。取り敢えず、また笑わせて貰えた。

と言う感じで、今回の予選は感情の起伏と言うか、色々と楽しませて貰ったと言えるのかな?
ただ、当分はクビサ=ムカつく奴と言う認識で、F1を見て行かなきゃいけなくなったのが残念だったりもする…つか、コレってチームの指示だったかも知れないな…だったら、「またルノーかよ?」みたいな感じになるな(ペトロフ、応援してるのに…)。