FA杯 決勝 チェルシーvsポーツマス（5/14分）
前半だけでポスト直撃×2＋バー直撃×3と、チェルシーが攻めてるのに全然ゴールが割れない。
特にドログバのFKなんて、完璧に入った！と思ったのに…確かに割ってないや…。
で、その後にもドログバの『ポスト直撃！』が有って、そん時にはドログバがポストとバーに「えー加減にしてくれ！」って感じに、怒りをぶつけてたから「そんな事したら、余計に嫌われるんじゃね？」とか、逆に心配になったんだが…で、ポーツマスがPKゲット。
「あーぁ、つか、もうこうなったらポーツマスがコレ決めて、歴史に名前刻んでしまえ！」と期待してたのに…。
まー、結果論なのは重々承知なんだけど、試合の中でのPKで『真ん中に打つ』とか『コロコロ…』っての、あまり良い事無いんじゃないか？と言うか、PK戦だったら『真ん中』とか『コロコロ…』には、決めたら相手GKの心理に「くっそー！」みたいな揺さぶりを掛けられるから、後続のキッカーが居ればその分心理的優位に立てそうな気がするので、止められるリスクに見合ったメリットも有りそうな気がする。
だけど、試合の中では…止められた時のリスクの方がデカいと言うか、そこで試合の流れが完全に相手に渡ってしまうんじゃないか？って、実際にこのPKの直後にFKをドログバが貰って…もう、そのファールの瞬間に「あ、コレが決まっちゃうんだな…」って思ったモン。
で、キッチリとドログバが決め…そう言えば、今季のプレミアを見始めて、シーズン最初に「スッゲー！」と思ったのが、この時と同じくインサイドでのFKだったなぁ！（プレミアのOPでも使われてる、正面からの壁超えFK）と言う事で、何かシーズンの最初と最後（と言ってもリーグじゃないけど）で「ドログバ！」と名前を刷り込まれた。
にしても、ポーツマスも惜しかったと言うか…かなりの幸運が味方についてて、ほぼ千載一遇って感じの流れだったのに…まぁ、幸運だけでは勝てないんだろうけど、サッカーってのは結構こう言う時が有るんでしょ？（よう知らんけど）
チェルシーが喜んでる反対側では、大の大人が涙流してて…でも嫌じゃない。
そんでもって、グラント監督が全員を集めて、何か言ってるんだが…何だろう？何を話したのか知りたいんだが…やはり沖田さんを崇拝してる自分としては「…有難う…以上だ」みたいな感じだと泣いてしまうんだが。
って事で、多分FA杯の決勝とか初めて見たんだよな？
かなりドキドキして見られたんだが。
そもそも、王室からはウィリアム王子が観覧に来てて、試合前の挨拶から試合後の表彰式迄居た。
『天皇杯』って言いながら、皇室の人は来てはるのかな？って、横浜フリューゲルスの時しか天皇杯決勝見た事無いから（当然TVで）、来てたけど憶えてないだけかも知れない（でも、バレーボールの天皇・皇后杯でも、皇室関係者とか紹介されて無かったよ？『名義貸し』って、あまり良い事じゃないと思うんだけど？）
試合前の女性が独唱してたの聴いてジーンと来た。
野球ではエエ加減『God Bless America』にウンザリしてた分、余計にジーンと来たのかも知れない？
