五月の雨はレンヌの野にとめどなく降る

五月の雨はレンヌの野にとめどなく降る

見た番組の感想が多くなるはず。

W杯 Gr.H スロベニアvsアメリカ(6/16分)

勝戦以降のGL3試合をそんなに面白いと感じなかったのは、「今頃からGL見るのかよ?」と言うある意味当たり前っぽい理由も有るんだろうけど、この試合は結構面白かったぞ?と言う事で…
 
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やはりドノバンの存在も大きいんじゃないか?とか、終盤にかけてのアメリカが運動量で凌駕して行くのが、そのまま試合の流れに反映されてる(2点差から追い付く)っぽいのも有る。
この1点差に詰め寄った後にも、DFを1枚削って攻撃キャラを入れて同点→大喜びしてる状況下で、直ぐにDFを4枚に変更の指示を出してると事かも映ってたし、単なる運動量勝負じゃない部分も見えてたし。
 
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でも、一番面白かったと言うか、嬉しかったのが…
 
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この同点に追い付いた時、大喜びしてたアメリカのサポーター…泣いてたよ?
アメリカ人が(だよな?)、サッカーで涙流しながら喜ぶ姿とか見た事有ったっけ?つか、想像すらつかなかったんだけど?
放送の中でも、粕谷さんがアメリカに於けるスポーツの人気で、サッカーのある意味悲惨な状況を話されてたら、現地アメリカの紹介VTRでもNFL→野球→NBAの順に映像が流れてたし、両国比較で人口がアメリカ:3億人900万人vsスロベニア:200万人なのに、プロサッカー選手数を比較したらアメリカ:284人vs1513人と、如何に人口比率としてサッカー選手が少ないか?みたいな紹介もされてたのに…コレで、アメリカがサッカーに本気になったら、ホントに優勝とか見えて来るんじゃないのかな?
 
しかし、何でアメリカ人にはサッカー人気無いんだろ?
自分がNo1じゃないと気に食わない国民性とか言っても、女子のミア・ハムおかがプレーしてた頃って人気無かったか?
まぁ、極端なロースコアゲームってのは大きいのかなぁ?…あと、試合が途切れない=CMを挿入出来ないと言う、商業的な理由が一番大きかったりして?(でも、それが一番アメリカらしい気もする)
 
 
と言う事で、スロベニアは【勝てばGL突破!】だったのに、追い付かれて今回は無し…どころか、最終的にも敗退してしまったワケだけど、この試合がその転換点だったんじゃないかな?って気もする