五月の雨はレンヌの野にとめどなく降る

五月の雨はレンヌの野にとめどなく降る

見た番組の感想が多くなるはず。

MotoGP Rd.14 日本 決勝(10/3分)

125cc
レース始まってから暫くは、テロル-マルケスの順位のまま。
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ただ、見てる分にはこんな感じでマルケスには、かなりの余裕が感じられてて「行けるけど、まだ様子見とこ♪」と言う、何となく大人な展開と言うか、『ピーピー泣いてた子供』と言う印象が強かったのに、成長したなー!って気がした。
まぁ、前回が貰い事故でノーポンイトと言うのも有り、更にはこのもてぎが苦手と言うか、本人はあまり相性が良くないと警戒してたからこそ、ポールで千切れてた割には慎重なレース運びをしてたのかな?と。
で、これが功を奏したのか判んないけど、余裕を持ってテロルを見てた分タイヤの温存も出来て、スパートしたら一気に逃げ切り→余裕のチェッカーに繋がったっぽい。
てな感じで、悪い流れも断ち切れたんじゃないか?と言うか、ポイントでは未だ負けてるけど、今回の勝利でタイトルへの流れを引き寄せたと確信したんだけど、さて、また不運な事が起きないか…それがマルケスには一番心配だったりする。
 
これでデルビの年間優勝が10勝目で、1988年の9勝を抜くチーム記録とか。
1988年のデルビと言えば、チーム・アスパーの監督:ホルヘ・マルチネスさんの独占状態だった頃だよな?
何か、チーム監督としてアプリリア名義のバイク使ってて、マルケスとタイトル争いしてる現状だと、複雑な気持ちとかになるんだろうか?
 
 
Moto2
高橋選手の【前後:ハード】って、シモン選手と同じ選択のハズなのに、早い段階でタイヤがキてた気がする。
つか、スタートでダッシュかましたのに、その後ズルズルと下がって行く様には…うーん。
途中、アブラハムに抜かれる辺りでは「アブラハム邪魔だなー!」とか、イン刺されたら「アブラハムは危険なライダーで~」とか、青木次男の解説もウザたかったし…まぁ、「多分コケるんだろ?」ぐらいにしか思って無かった分、どーでもイイか。
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つか、この時点でこんだけインに付けなかったら、誰でも突っ込んで来るだろうに…「ヨッシ!」「イイですよー!(何が?)」と言う、いつものパターンでホント【二輪界の松木安太郎】って解説だわ。
 
レースは結局、エリアスvsシモンのなって…白熱して来た最終ラップ、ダウンヒルストレートの手前ヘアピン。
あそこで頑張り過ぎたのか、立ち上がりで付いて行けない→スリップにも入られず…って感じでお仕舞い。
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でもこの進入の時は燃えた!と言う感じで、やはり一発行ったる!的光景が見られると、得した気分になれる。
 
 
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イヤイヤ、楽しませて頂けた!と言う感じで…ただ、この2人でトップ争いだったら、もっと良かったと言うか…ま、仕方ないけど。
つか、二輪レースの醍醐味的な部分がかなり見らたし、ロッシも完全復活っぽいトコに来たみたいだし、ロレンソのタイトルは時間の問題だろうけど、残りのレースも楽しめそうで良かった。
 
あと、以前も書いた気がするけど…ドビチオーゾってペドロサが居ない時は伸び伸びと走れるとか、そう言う感じなんだろうか?つか、上4台の中に居たけど「どーせ真っ先にグループから落ちるじゃろ?」とか…って、何と偏見に凝り固まってるんだ俺←高橋に対しても。
 
 
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青山選手が『自己ベストタイの10位!』とかで、何か放送では祝賀ムードっぽかったんだけど…そんなモンなのか?
つか、一応は同じ新人組のスピースとかと比べてどーよ?みたいな気になった。
やれMotoGPマシンの特殊性とか、色々と言われてたりするんだけど…じゃぁ、あんだけワークスマシンが居た頃、ドライでコースレコードのP.P獲得とかした平選手とか、神様扱いしなきゃいけないんじゃないのか?(見てなかった期間中の玉田選手とかも?)
何か、志が低いと迄は言わないけど、10位とかでキャッキャウフフなピット見てたら、125の予選でも感じた絶望感と言うか…あんだけ日本人GPライダーが活躍してたのに、現状ってこんなんなんだ…。