五月の雨はレンヌの野にとめどなく降る

五月の雨はレンヌの野にとめどなく降る

見た番組の感想が多くなるはず。

MotoGP Rd.16 オーストラリア 決勝(10/17分)

- 125cc -
イメージ 1
今回のマルケスは、早目に逃げを打ち出したっぽく、カズート坂田も言ってた様に勝ちのパターンが豊富と言うか、野球で言えば完封勝ちって気がする。
 
ウィニングラップ中、「珍しく観客席へアピール?」とか言われてたヤツ、アレは前方不注意でブレーキが間に合わずのコースアウト。
 
ま、コレもツキが回って来てる感じで、他車との接触とかじゃなくて良かったね!って感じ。
残り2戦?
余程の事が無ければ…と言う感じになってきたけど、最後の前方不注意みたいな事には気を付けて欲しい(つか、そう言うの以外に心配は要らなさそうなんだが?)
イメージ 2
 
 
 
- Moto2 -
ノビーさんが言う様に、イアンノーネの最終コーナーのセットアップが決まってる様で、どんだけ差が付くんだ?って位にストレートでモロに差が付いた。
ま、『シュニッツァーのM3が富士jの最終コーナーを上手く処理するから、クラスが上の“R”仕様のGT-Sをストレートで抜く』みたいな、いつのインターTECだよ?的事象と同じか?←って、ついさっきそのネタをコメントして来たトコじゃね?
 
まー、でも、イタリアの貴公子様はあまり好きな選手じゃないので、こう言う場合は最終コーナーの事とか考慮せず「…ちっ!ストレート速いよな!」とか、良い部分には目を瞑ろうかな?と←陰険だな。
 
青木次男曰く、レディングはシュワンツに似てるらしい。
ま、この場合は雰囲気とか、醸しだすオーラみたいな、そう言う部分かも知れないので外野の自分には判んない…だけど、単純に似てる(物真似的)なら
 
イメージ 3
ロン・ハスラムに似てね?
 
と思うんだけど←もっと頭がセンターに来るべきだろうけど。
 
かと言ってる内に、レースは終わり(え?)
 
1位:デ・アンジェリス
2位:レディング
 
と言う結果。
 
実は、未だに富沢選手の事故シーンを見ておらず、ノビーさんが「奇しくもこの二人、富沢選手の事故で轢いてしまった選手~」とか言われてた。
 
そうか、ウィニングラップで二人がしてた事
 
   イメージ 4   イメージ 5
 
天を指差してたんだけど、先ず優勝したデ・アンジェリスがレディングへ近付き、左手を口の辺りへ当ててから天を指差した。
コレは「1位だぜ!」ではなく、キスを捧げてたんだよ(多分)。
で、それを見たレディングも、同じ様に天を指差してた。
 
またノビーさんの話だけど、レディングは富沢選手の事故に絡んだ事に大変なショックを受け、一時は失踪と言うかチームからの連絡が付かない状態になってたとか。
 
この二人の話を聞いて、先程の二人のパフォーマンスが…パフォーマンスではなく、「天国の富沢選手にこのレースを捧げます」と言う意思表示だったのなら(実際に、優勝したデ・アンジェリスは優勝コメントで、その旨を発言してた)…ダメ、コレ打ちながら泣けて来た。
 
簡単な事じゃないだろうけど、乗り越えて行って…とか、俺が書く事じゃないな。
でも、二人がGPライダーとそして、富沢選手の分まで成長してってくれたら…とか、これまた俺が言うべき事じゃないんだけど、そんな事も思ったりする。
 
 
MotoGP -
期待してたスピーズ、スタート直後は良かったんだけど…頑張り過ぎたのかな?
そこで遅れた分を取り戻せず、ラップタイムではロレンソに遜色なかったのが余計に勿体無かった。
 
で、脱線するんだけど、スピーズが所属するモンスター・ヤマハのお姉さんのカッコが好き。
イメージ 6
割とムッチリ系なのが元々良いんだけど、チェックのスカートが何かを狙ってる様な…そんな気がするんだけども、チェックのスカートに対するフェチと言うのが世の中に有ったのか?それが自分にも判らない。
ま、取敢えずはそう言う事だ(?)
 
で、スピーズ。
シモンチェリとのバトルになって、何となくシモンチェリに負けそうな気もして来てたけど、結局はバトルを制してた。
何度かシモンチェリが最終コーナーの『未だ濡れてる縁石』に乗って、それによりリアの空転→挙動も乱す羽目になってたけど、スピーズは『いつも縁石使うけど、今日は使わんよ♪』って感じで居てた。
逆に前戦のマレーシア。
ここでもシモンチェリとスピーズがバトルになった際、スピーズは縁石上でブレーキング。
シモンチェリはそれをせずだったのに今回は逆。
シモンチェリにしたら、マレーシアでの自分とスピーズの差を縁石に求め、それに拘り過ぎて裏目に出てた…とか勝手に妄想してるんだけど、果たしてホントのトコはどーなんでしょう?
取敢えず、スピーズは新人王になりました。
期待してた通りで良かった、良かった。
 
 
他の結果は…予想通りにストーナーは別格。
もう、どーしようも無い感じで、決勝でも例の上りながらの左コーナーでは
 
イメージ 7
静止画だと判り辛いけど、前後輪が滑った状態で…片山義美さんだっけ?昔二輪でも走ってて、へイルウッドだかサーティースの走りを分析する為、その選手の走りを隠れて分析した結果(当時VTRとか無いだろうし)『滑らすのは、前:1,後:2』と言う結論だったハズ。
で、昨年とかもだったけど、ここのコーナーでのストーナーってモロに『前:1,後:2』の滑り方…に見える。
何となく、車やタイヤが変わっても(進化しても)、真理みたいなのって変わんないんじゃないのか?って気がした。
 
ロレンソは一人旅になったけど、ロッシとヘイデンが3位争い。
来季のチーム内バトルにもなるワケで、二人とも何とかして勝ちたい!って感じに見えた。
なモンで、露骨に差が出てた1コーナーで抜くと、タディーだけじゃなく自分もそう思ってた…けど、アレは抜けたのに抜かなかったっぽく見えたんだが?
 
ヘアピンでねじ込むのと、1コーナーで差を見せ付けるのと、ヘイデン的にはどっちがショックだったんだろ?と言うか、ロッシはそこ迄考えてたんだろうか?
その辺の話も聞いてみたいんだけどなぁ…。