五月の雨はレンヌの野にとめどなく降る

五月の雨はレンヌの野にとめどなく降る

見た番組の感想が多くなるはず。

MotoGP Rd.18 スペイン-バレンシア 予選(11/6分)

- 125cc -
マルケスが17ポイントのリードで最終戦
基本はテロルが『3位以下に終った』時点でマルケスのタイトル決定。
あと、テロルが優勝しても、マルケスは8位以内。テロルが2位だとマルケスは13位以内でもタイトル決定。
なモンで、ポルトガルで勝負に行ったお陰で、圧倒的な優位には立ってる…けども、ココは単独で逃げ難いコースだろうから(形的に)、予選位置が特に重要と言うか余裕はかましてられない。
 
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そんな中、周りは取材陣で一杯!
17歳の未成年が、普通に走る…どころか、ポール獲得かよ。
 
正直、様子見に来ると言うか、ステディーに行くのかな?とも思ってた←相変わらず、ピットからの指示は「落ち着け!落ち着け!」って感じ。
まぁ、テロルに0.1秒とかしか差を持てなかったけど、それでもこの重圧の中でポールを決めて来る辺り、番組でも何度か言われてた様に、『いずれレジェンドライダーに~』って事か…でも、未だ早計だと思うと言うか、やはり上がってナンボと言うか、決勝を見てから言う事にする。
取敢えずは、テロルはスタートを決めて混戦化を起こすしか無い…車のレースなら、『チームメイトがマルケスを撃墜(=クラッシュに巻き込む)する』のに期待出来る?←前戦のインタビューでスミスは、「次のレースは自分のレースに集中する」=テロルの為に走らない的な事を言ってた気がするが?
 
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新沼謙治…ニール・マッケンジーの息子が125にワイルドカード参戦(以前も出てたらしいけど、俺その時見てたっけ?)
親父みたいな『驚異的なバンク角!』って事も無く…あー、しかし、ご両親は来てないんだろうか?
親父:ニールも見たいけど、いつも傍らに居た金髪の、ちょっとオバサンちっくな彼女。
その彼女とゴールインしての息子さんだったら、何となくそれはそれで嬉しいので、決勝とかで好走してくれたら…そんでもって、ご両親が来場してたら…見られるかも知れないので、頑張って欲しいなぁ。
 
 
で、マルケスが現在10勝を上げてて、ロッシの持つシーズン11勝に並ぶか?ってのも、決勝での注目点らしい…けども、年間開催数が増えてる今に比べ、ロッシの11勝って調べたら15戦/年だったりする。
現在の125は17戦だから、果たしてどーよ?的疑問が少し湧く。
ま、『2戦増えただけ』とも言えるけど、現在10勝で並ばれたグレシーニさんは、1987年の11戦/年に10勝を上げてたワケで…ま、当時は一人勝ちに近いシーズンだったてのも有るからなぁ…でも、これまた同列に扱うべきなのか?って。
MLBを見てた頃、「『ジーターが、ポストシーズンの新記録を達成!』と言っても、ディビジョン・シリーズが無かった頃の記録と比べるのはどーよ?」みたいな…「分母が増えたら記録も伸びて当然」って考え方しちゃう俺って、やはりヤな性格してるんだ。
 
 
 
MotoGP -
 
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スワロフスキ?…取敢えず、何の事やら判んないけど、あまり趣味の良いヘルメットとは思えないんだが…つか、いつだったかのFCバルサカラーのヘルメットの方が、遥かにカッケー!と思えたんだが(値段じゃ大負けだろうけど)。
 
でロレンソ。
『アベレージの高さ』てのが良く判る予選で、ロングランを続けながらタイムをどんどん上げてってた。
「このままポールかな?」と期待してたけど、ポッと走ったストーナーがポール。
これまた何となくと言うか、ストーナーは『スタートを決めて早目に逃げる』しか手立てが無さそうな?つか、本人のコメントでは「セッティングが完全じゃない」「コーナー毎で、良いトコと悪いトコが有る」みたいな事を言ってたので、その辺を日曜朝にどこ迄詰められるか?だろうけど、多分今のタイムはストーナーに依存してる部分が多そうなので、ちょっと危うい気がすると言うか、後ろに付いて来られたら…また『転倒っ!』って事になるんじゃないかな?と。
 
シモンチェリが予選3位に入って来て、前戦の走りがフロックじゃない事を…つか、辻もっさんも「最後はワークスパワーに負けた」と言っちゃってた。
ドヴィチオーゾは「ストレートで~」と言わず、「最終コーナーで自分の方が速く~」とか主張してたけど、あれはどー見てもストレートだろうに。
で今回も『トップから1秒落ちなのにストレート最速』とか、どんだけホンダパワー炸裂!の恩恵なのか…ま、イイ。
兎に角、決勝のシモンチェリにも期待したいと言うか、一応は“ワークス・スペック”のマシンとは言え、サテライトが本家ワークスを喰っちまうのは痛快なので…あ、シモンチェリが好走したら、青山選手との比較で「彼は同じ新人でも、乗ってるバイクはワークス・スペックで、青山選手は~」とか、放送陣は必死の弁解を展開するんだろうか…あまり聞きたくないな。
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ま、それはそれとして、怪我明けのスピーズの分、新人は彼が楽しませてくれると期待してる。
 
 
 
- Moto2 -
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セッション開始したと言うのに、いつ迄経ってもピットに居たシモン。
結局は10分ほど経過してからのコースインだったけど、何かピリッとしてないと言うか、チームは地元だろうに…。
「モリワキのコンスト・タイトルが~」って、取敢えずは10ポイント負けてるらしく…どーでもイイです(理由は前戦で書いたか?)
まぁ、エリアスがポールを獲得したけど、スッターがどうなるか?に掛かってるワケで…「その間に高橋のTECH3が割り込めば~」とか、別に高橋選手もモリワキにタイトル獲らせる為に走るワケじゃないので、行けるならエリアスを抜く事を考えるだろうし…決勝で、あまり変な妄想が拡がらない展開になれば良いけどなぁ。
 
 
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最近レディングを見てると、バリー・シーンを連想する様になって来た…と言うか、走りが云々てのじゃなく、何となく全体に出てるフレンドリーさみたいなのと、やはりイギリス人レーサーと言う部分(B.スミスは?)での期待感から、コッチが勝手に重ね合わせてしまってるんだけど。
ただ、実際に体格にも恵まれてるし、将来的にMotoGPクラスへの昇格とかも向いて…体格でレースするんじゃにけどね。
125では息子マッケンジーが走ってた。
トップカテゴリーを走ってるイギリス人…それも結果を残してる選手って、どんだけ居るんだろ?←自分がGPを見てなかった期間中。
それこそ80~90年代前半に掛けてだと、アメリカンライダーが猛威を振るってた頃でも、B.シーン,R.ハスラム,R.マッケルニア(マクエレナ?),N.マッケンジーらが居たのに、今はスペイン,イタリア系が多い。
って事で、彼に期待したいなぁ…でもレッドブルのヘルメットは好かん。何かもっと個性を出してって欲しい←ドナルドダックみたいな。