五月の雨はレンヌの野にとめどなく降る

五月の雨はレンヌの野にとめどなく降る

見た番組の感想が多くなるはず。

MotoGP Rd.18 スペイン-バレンシア 決勝(11/7分)

- 125cc -
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マルケス対テロル…と言っても、マルケスが有利である事に変わりはなく、結局は他のライダーがマルケスを抑えてくれないと、テロルにタイトルはやって来ない。
そこで期待されるのがスミス!…なんだけど、予選でも書いた様に『自分の為に走る発言@ポルトガル』の通り、最初から逃げ始めてた。
コレを見てカズートが、「離脱するとは言え、今迄お世話になって来たチームへ恩返しをしないのか?』みたいな、「何でチームオーダーに従わないんだよ?」的発言をしてた。
そうかぁ?まぁ、チームオーダーが取り消されてた可能性も有るけど(レース後のスタッフの態度とか、別に険悪
な感じもしなかったし)、二輪でそこ迄する必要有るのか?つか、そんな四輪みたいな姿、見たくもないんだが?
 
 
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タイトルを決め、大喜びのマルケスやスタッフを見守るアルサモラさんに胸キュン←昭和的表現
マルケス自身の頑張りが目立ったけど、やはりこの人抜きでは語れない…と言う感じなんだけど、この最終戦では、やっと『ピットの指示に従うマルケス』てのを見た気がする。
そう言う意味での安堵感が顔に出てたりして?←流石に最終戦もサイン無視でのブッチギリ!とかだと、「俺の立場はどーなるの?」ってなるだろうし?
 
 
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レース直後のマルケスのお父さんと、マルケスに敗れたテロルの会話…果たしてどんな会話だったんだろ?
まー、罵り合ってたワケじゃないので、「息子さんに負けましたが、彼とタイトル争いが出来て光栄です~」とか、そんな感じなんでしょう…うーん、それはそれで清清しいんだけど、もっとドロドロ・ギラギラして欲しいと言うか、「見たか、俺の息子の実力を!」、「んだと?息子のステディーな走りは恥ずかしくないのかっ!」ぐらいの罵り合いを期待する俺って、ホント下衆な趣味してるよな←でも、80~90年代への代わり際って、結構レース界は憎悪と陰謀が渦巻いてたイメージが有って、そこを見て来ると今は物足りなさを感じたり?
 
 
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やっと年相応の喜ぶ姿を見せたマルケス…って感じ。
この先どんなライダーへ育って行くのか、それはそれで楽しみなんだけども、取敢えずはSHOEIは『マルケス・レプリカ』を販売するべき!…俺も欲しいし。
 
 
 
- Moto2 -
イアンノーネがら逃げる…「彼はポールスタートの時しか勝っていない」との事なので、このままは無いなと勝手に安心してたんだけど、やはり彼はストレートで伸びると言うか、その手前のコーナーに絞ったセットにしてるのか、認めたくないが(嫌いだから)認めざるを得ないんだろーな。
 
「モリワキのコンストタイトルが~」と、それは良いとして…エリアスはコケてんじゃん。
つか、自身のタイトル決定後…いや、決定前からか?どーもピリっとして無いと言うか…。
 
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またも青木次男は日本に関係するモノを、無条件に弁護したがるみたいで「エリアスはイアンノーネがインに切れ込んで来て、行き場が無くなって外に弾かれた~」とか何とか。
は?エリアスの突っ込みは無謀過ぎじゃね?
アレはそのまま行ってたら、止まり切れずの曲がり切れずで、誰かを巻き添えにしてのクラッシュ!になってなかったか?
レース後にもシモンは「トニーは危ない運転をした」とバッサリ。
何とか見てる人の興味を引こうと、日本人レーサー・メーカー・コンストラクターを持ち上げ様としてるけど、聞いててイタく感じる事が多過ぎる。
125ccの終了時、アナウンサーが解説のカズートに「坂田さん、来年もお願いします!」と、「え、もう、そう言う事言って良いの?」的発言をしてたけど、当然ながら(?)Moto2の終了時に、カズートみたいに「青木さん、来年もお願いします!」の発言は無かった…ま、局でもそう言う評価なら安心した。
 
 
しかし、結局はシモンて1勝も出来ずか…ファンの声援に、何となく申し訳なさげで応えてたのがね…。
 
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MotoGP -
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チャンピオンを獲得し、母国GPで優勝を決める…それも途中で脱落どころか、転倒の可能性も有ったのに。
表彰台でのロレンソの顔を見ていたら、成し遂げた者の充足感と言うか、自信みたいな…その、他者に攻撃的で在る事で、自らのモチベーションを維持するみたいな、そう言う部分からは卒業して、全てを受けた上で流したり、受け止めたりも出来る様になった…と言う様な、顔になったんじゃないか?とか思った←自分で読んでも、意味が判り難いのう…。
ま、要するに、ロッシが抜けても『ロレンソが居るから、ヤマハは大丈夫!』って、ヤマハ贔屓の俺も納得出来るって事(スピーズもワークス入りするしな)。
 
 
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で、ヤマハでの最後のレースを終えたロッシ(と言っても、ドカティの後、また乗らないとも限らないんだが)。
今迄お世話になったYZR-M1を抱きしめた後、お別れの口付け…中々に狙いました的な光景なんだけど、YZR-M子ちゃんからすれば、「そんな事言っても、イタリア美人のドカ美ちゃんに乗り換えるだけなんでしょ!?」と、怒っているかも知れません…バイクの擬人化、それも女性キャラてのも有りかも知れない(擬人化で男版は、あまり見たくないな…『男に男が跨る』とか、ちょっちね…あ、男の娘なら未だ何とか…)。