五月の雨はレンヌの野にとめどなく降る

五月の雨はレンヌの野にとめどなく降る

見た番組の感想が多くなるはず。

F1 1989 Rd.1 ブラジル(3/26)

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始まりました!のF1レジェンズ
昨オフに放送されると期待してた89/90シーズン分で、個人的にはこの頃の混沌さ…V8,V10,V12、作られただけに終ったとは言え、水平対抗12気筒にW12気筒。
エンジンメーカーも色々有ったし、そもそもドライバーも個性溢れる…そうそう、バブル期にあったので、スポンサーも実に多く自分の中では『正に百花繚乱!』って、そんな時期だと思う(タバコカラーも多かったし)。
 
で、第一回目が1989年の開幕戦ブラジル…の前に、今回の解説は今宮氏。
実に残念な話で、他に居ないのかよ?的な事はレジェンズ絡みとかで散々書いた…けども、実況が実に久し振りの馬場鉄志アナウンサー。
もう、今宮氏のマイナス分を補って余りあると言うか、当時この開幕戦はプロレス上がりの古館が、ギャーギャー騒いで苦情の嵐。
「何で馬場さんを使わないんだよ!?」と、俺も苦情の電話を入れたので…実に20年も過ぎてから、念願の『開幕戦を馬場アナウンサーの実況で!』が実現したワケだ。
 
でレースの方は…もう、スタート直後の1コーナーでベルガーとセナが接触
ベルガーはそのままリタイヤして、セナは修理して追い上げる…と言っても、絶望的な順位なワケだけど。
しかし、その追い上げの中で「『パーマーを抜こうとするハーバート』の2台を纏めて抜く」ての、ちょっとドキリ☆と下と言うか、パーマーがハーバートに寄せたりしたら、ハーバート避ける→セナと接触と言う流れに…ま、その辺がセナらしいと言えるんだろうけど、運が良かったと言うか、そう言うの考えないのはどーよ?とか思った。
 
プロストクラッチトラブルが出て、タイヤ2回交換の予定だったのに、1回交換だけで残りはほぼ耐久モード。
そんなんでも2位に入る辺り、「流石!」てトコなんだけど…20年も経って『たら・れば』言うけど、クラッチトラブルが出なかった状態てのを見たかったな。
 
 
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と言う事で、開幕戦はマンセルの独走…ま、結果は記憶してたんだけど。
この車も衝撃的だったなぁ…で、当時『表彰台でトロフィーを掲げようとしたマンセルが、いきなり手を押さえて呻きだした』ての、「腕が攣ったのかな?」とか思ってたら、番組でも言ってた様にトロフィーで手を切って、血まみれになってやんの…この映像でも荒れてて判り難かったけど、当時のTVとかはもっと汚い映りだったもんなぁ…。
 
てな感じで、この冬もレジェンズで楽しませて頂きます。