五月の雨はレンヌの野にとめどなく降る

五月の雨はレンヌの野にとめどなく降る

見た番組の感想が多くなるはず。

Foot! ♯19

クリスマス・キャロルの話をしながら、BGMにクリスマス・ケロル…チョコチョコとは、そう言うネタが続いてる様で、ちょっと安心した?
 
良平さんのドイツ紹介と言う事で、今回はドイツ若年層の強化の話。
曰く『学校との連携』、『全国366箇所の拠点』、『各クラブは3面以上のグランドを持ち、専門のコーチを配置して子供の指導に当たる義務が有る』、『エリート教育では、サッカーのみならず、身体のコーディネート(指先、足裏の感覚)迄もトレーニングする』、『また、そのトレーニングでは、近い年代の女性と合同で行い、女性への接し方をも学ばせる』、『これらの設備投資として、設立時(2000年)に20億円、以降年間2億円が予算として与えられている』、『子供達(親)の金銭負担はゼロ!』等々…と、聞けば感心を通り越し、殆ど呆れる程の強化意識。
 
サッカーのドイツ代表と言えば、98W杯の失敗から「これはイカン!」と言う事で、こう言う若手以下の年代の強化に力を入れだしたそうで、以降W杯に限れば2002年が2位,2006年:3位,2010年:3位と、少なくとも『ベスト4の常連』と言っても、怒られないレベルのはず。
その『ベスト4の常連国』であるドイツは、こんだけのお金・人・情熱を注ぎ、自国のサッカー強化に取り組んでいるんだ…ところが、確かにナショナル・トレセンとか作ったけど、このドイツの実情には遠く及ばない日本。
その監督はW杯前に、『ベスト4』を目標に上げてた。
ま、確かに、可能性としてはゼロでは無いし、選手を奮い立たせるのが目的なら、そう言う事を口にしても…でも、こう言うのを『ベスト4の常連国』に見せられたら、日本が『ベスト4』って言ってたの、今更ながら赤面しそうになるんだけどな←特に、年末スポーツ特番で今年を振り返る際、W杯の話になって「PK戦で負けではない!」とか聞くと余計に…。