五月の雨はレンヌの野にとめどなく降る

五月の雨はレンヌの野にとめどなく降る

見た番組の感想が多くなるはず。

2010 マン島TTレース[DVD]

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出演:ジョン・マクギネス,ガイ・マーチン,ステーブ・プレーター,イアン・ハッチンソン(つか、出場ライダーを『出演』で表記するのってどーよ?みたいな)
形式:Color, Dolby, Subtitled, Widescreen
リージョンコード:リージョン2
画面サイズ: 1.78:1
ディスク枚数:2
販売元:ウィック・ビジュアル・ビューロウ
DVD発売日:2010/09/30
時間:237 分
 
マン島TTとか、キチンと1本のソフトとか番組で見るのは…うわ、1989年のビデオ以来だ…。
当然、その時に走ってた人とか…居るみたいだな。
 
かつては“King of the Roads”のジョイ・ダンロップが居たけど、彼も丁度10年前に亡くなってて…その巡り合せじゃ無いだろけど、今大会では『大会5勝』とイアン・ハッチンソンが、新たな“King of the Roads”を襲名した…のかな?
 
DVDとしては、スーパーバイクTT,サイドカーTT(レース1と2),スーパースポーツTT(レース1と2),スーパーストックTT,TT-ZEROと言う電気バイクのTTレース,シニアTTと、豪華…えーと、8本立てで、実にボリュームたっぷり。
つか、全部で6時間弱とか、やはりこう言う休みの時しか見る時間無いよ(買ったのは10月初め)。
 
しかし、世界選手権から外れても無関係と言うか、やはりマン島マン島と言うか…当たり前だけど。
お客さんもキッチリ20万人とか来てるし…って、やはり解説の現地音声では、サーキットのレースの事を『ショート・サーキット』と言ってる。
字幕では『クローズド・サーキット』と書いてるけど、マン島に関係する人達から見たら…セレモニーでロレンソとカピロッシと言う、MotoGP界のスターが来ても、マン島で走らない限りはある意味尊敬の対象にならないかも?とか思った。
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ま、考えなくても、こう言う一般道をこんだけのスピードで走るっての、GPとはまた違った世界の頂点なワケで…大体、ロレもカピも「マン島に挑戦しますか?」と訊かれ、二人とも「勘弁して…」と逃げてたし。
 
 
ディスクが2枚有って、オマケの方ではスズキの世界挑戦50周年に関する映像も…有るには有ったけど、今一不満と言うか、どーもシュワンツとかも来てたっぽいのに、「ロレンソと一緒に走る映像だけ?」と不満。
折角、超久し振りにスズキの伊藤さんも現地に行ってたんだし、いつだったかのホンダのこう言うイベントの時は、当時のGPマシンに…タベリさんだっけ?当時のレーサーが乗って、当時の監督…中村さんだったか?が、そのスタートの合図をしてる映像とか有ったんだから、負けずに伊藤さんが乗るとか、シュワンツにGPだけどガンマに乗せるとか、それぐらいやって欲しかったなー←DVDに入ってないだけで、実際はやってたらゴメン。
 
で、そのディスク2には、ハッチンソンのシニアTTのラストラップかな?それの車載映像+空撮映像が切り替わりながら、多分完全に1周分有って…見るだけで疲れた…つか、1周だけでマウンテンコースと『ショートサーキット』の緊張の差が判る。
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昔は車載カメラとか、小型化されてなかったから、こう言う映像を見る機会なんて無かった…けども、コレはエグいと言うか、真剣に見てたら猛烈にしんどい…。
 
 
あと、転倒シーンとかが無くて「あんだけのスピードの割に?」と思ってたら…最後に…やはり亡くなってる選手居たのか。
ま、当たり前か。
 
「『チャンピオンライダー』を読み返さなきゃ!」(ウィンディー1,2も含む)と思ってるけど、同じく泉優二の『マン島に死す』も、読み返さなきゃなー!って思った。