五月の雨はレンヌの野にとめどなく降る

五月の雨はレンヌの野にとめどなく降る

見た番組の感想が多くなるはず。

ディア・ハンター(洋画★シネフィル・イマジカ)

年末年始、見るもん無くなった時用に、シネフィル・イマジカで放送されるので録っておいた。
 
大昔にTV版で見て、その後レンタル屋(DVDの時代じゃなく、VHSの時代)でも借りて来て見てたけど、結構「アレ?そうだっけ?」ってのが多く、如何にエエ加減に見てたか思い知らされる羽目に。
つか、TV版だったら、そこそこカットされてたんじゃないかなー?って、言い訳をすると言うかしたいし、レンタル屋で借りてきた時は、ダンスシーンが永遠に続くんじゃないか?とか、そんな風に思いながら見てたし。
 
で、痛恨の見逃しだったのが、そのダンスシーンでのニックがリンダにプロポーズ→OK!
あと、サイゴンの賭場で、マイケルがニックを見かけるシーン。
つか、マイケルがニックを~っての、特に痛恨でもないか…むしろ、マイケルには「そんなトコで何してたの?」って疑問が。
疑問で言えば、ニックがサイゴンに居るらしいと言う事で、マイケルは再びベトナムへ行くけど…どうやって?
イヤ、軍人として行くんだけど…自分から「行きます!」と言って、行けるものなのか。
また、サイゴンでの自由時間が有るのか。
更には、入場料だけで$1,500-とか払って…ベトナム戦争末期でも、$1=¥300-位じゃ無いの?←適当
って、¥200-としても¥30万?
アメリカ人(ニック)と勝負させろ!」で、払ったのは札束…やはり1回目の赴任時、地道に賭場で稼いでたのか?←「次はヤバい」っての、マイケルは判るみたいだし(↓)
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そうだ、クライフに似てると評判な、トッテナムモドリッチ
だけど自分は、モドリッチクリストファー・ウォーケンと思ってるので、ウォーケンをキャプったのもうp
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…あんま似てなかったな…コレ見て、これまた自分の思い込みを思い知らされた…。
 
 
そうだ、最初にTVで見た時は、リンダ=メリル・ストリープを、池田昌子さんがアテてたので「実写版のメーテルは、この人だ!」とか思った…んだけど、今見たら、結構イメージ違うなぁ…。
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ま、色々と自分の思い込みと言うか、当時どうしてそう見えたんだろ?と言う、ギャップみたいなのを感じながらの3時間7分だったけど、やはりラストシーンのゴッド・ブレス・アメリカ→ニックに乾杯!のトコでは泣いてしまったと言うか、ロシア移民(子供世代?)の彼らがベトナム戦争へ従軍して、出征前と出征後で天国から地獄。
なのに、みんなで歌うのがゴッド・ブレス・アメリカって…つか、最初にこの映画でゴッド・ブレス・アメリカを知ったので、9.11以降MLB中継で毎度、毎度聴かされるのにうんざりするのは早かった←何か、国威発揚アメリカ万歳!ってのを無理強いしてるみたいに感じてた。
兎も角、このラストでの感想は、昔見た時と変わりもなく安心(?)した。
で、この映画…結局は、ラストでこの歌を彼らに歌わせて、ニックに乾杯するシーンを見せる為に、3時間使ってるんじゃないか?って気もした。