五月の雨はレンヌの野にとめどなく降る

五月の雨はレンヌの野にとめどなく降る

見た番組の感想が多くなるはず。

THE HOUSE OF STEINBRENNER

MLB見てた頃は(あ、今でもか)、NYYって大嫌いなチームだったけど、その要因の一つと言うか、殆どがオーナーのスタインブレナーに関する事だった。
ま、でも、冷静になれば…と言うか、対抗勢力の筆頭だったBOSにしても、NYYの事を『悪の帝国』呼ばわりしてたのに、結局は自分らも同じ事じゃねーかよ!って事と、金に頼ったチーム作りと言うか、そう言う事についても特にルール違反をしてるワケでもなく、贅沢税とか納めてるんだから文句言うのも筋違いと言うか、サラリーキャップ制に反対してる、選手会の方にムカつく様になった分、NYYへの「くたばれ!」度が低くなった感じ。
 
と言う事で、J-SPORTSでやってたスタインブレナーの話。
息子に代替わりして、息子の紹介に時間割いてたのが気に入らないと言うか、そんな事よりもスタインブレナーが好き・評価してた選手とか、そっちの話も聞きたかったのだが…←「『P.オニールは俺のウォリアーだ!』と、スタインブレナーが言ってた」てのを、Aki猪瀬がよく言ってたし、彼なんかはスタインブレナーのお気に入りだったんじゃなかろーか?
 
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インタビュー映像で、こう言う事を言ってたけど…言ってる事は正しいと思う。
よくジーターの批判とか、チーム・選手の批判をしてたのも、結局は「ちゃらちゃらしやがって、『我武者羅』に野球せんかい!」ってのを言いたかったんじゃないか?とか、一時ジーターに、我武者羅さよりもカッコつけが鼻にくんじゃね?と思ってたので、この人もそう言う匂いを感じてたんじゃないのか?
で、この人はこの人なりに、チームを強くする為に自分の出来る我武者羅な姿勢』=我武者羅なお金の使い方+発破を掛けてた様な気もする。
 
ま、指導者(独裁者?)が居なくなった後、妙に以前の支配者(独裁者?)を礼賛するのって世間に多いから、それの流れかも知れないけど…。