五月の雨はレンヌの野にとめどなく降る

五月の雨はレンヌの野にとめどなく降る

見た番組の感想が多くなるはず。

装甲騎兵ボトムズ ♯13~16

ウド編が終わってクメン編へ。
 
にしても、精鋭なハズのメルキア軍の空挺部隊がダサいと言うか、治安警察に結構ヤラれてるし、ココナ相手に策略に引っ掛かってこの様。
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当時はこのカラー=精鋭の心算で見てたけど、小惑星リドでもヤラれまくってたし、ブチメカ3号扱いなのが悲しい(今頃になって?)。
 
 
クメン編に入るに当り、当時の番宣がまたカッコ良かった記憶が有る。
まぁ、アッセンブルEX-10の出だしの使い回しだったんだけど。
 
で、その、アッセンブルEX-10の出だしに出て来る、キリコの火炎放射器を使うシーン。
コレってやっぱり、映画『ディア・ハンター』のアレだよな?
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ボトムズの中で、一番燃えて見てたのがクメン編(別に火炎放射器の所為ではない)で、『ディア・ハンター』だけじゃなく(ロシアンルーレットも出て来る)、『地獄の黙示録』みたいなシーンとか、あと傭兵部隊であるアッセンブルEX-10とが『エリア88』みたいな雰囲気(武器を卸してるゴウトが、マッコイじいさんっぽい役割?)だったりとかで、そう言うのがミックスされてて、話的にも未だ重たくなっていなかったからなぁ(コレで重くなかったのか?←『サンサ編』と言うか、フィアナと宇宙に出る辺りから急に重くなるもん)。
 
 
あと、相変わらず『使い慣れているから』と言う理由で、使い勝手の良さそうな機体を選ばず、スコープドックの改造型を使うトコ。
更には、ジャングル戦なので通常のライフルではなく、ショートバージョンを使ってるトコとかにも、血が滾ってたんだった。
 
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思い出したぞ!の、ココナが歌うシーン。
 
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まー、今ではハルヒだのけいおん!だので、中の人が歌ってるのも珍しくないけれど、当時としては珍しく中の人が実際に歌ってたワケで(それも、酒場の雰囲気出す為に少し飲んで収録)、中の人が歌うのってミンメイぐらいだった時代には、エライ新鮮な感覚を覚えたんだった。
歌詞にしても、ココナの気持ちと言うか
 
キリコ←ココナ
 ↓
フィアナ
 
を表現してるみたいな感じで、何となく良いなぁ~♪とか思ってたんだった。
 
 
で、このロットの最後にはプロト2=イプシロンが出て来るんだが…
 
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何だったっけ?「お前がキリコか」か、「貴様がキリコか」だったか…兎に角、その声が上恭ノ介で当時噴いた。
と言うのも、TV東京系の番組に『モーター・ランド』と言うのが有ったけど、それと似た様な番組に『モーター・スポーツ・ダイジェスト』と言う、レースのダイジェスト番組が有って、その進行役が上恭ノ介だった。
そんでもって、荘利光と書くんだったかなぁ?元レーサーの人との全日本RRの時の放送が、割と無茶苦茶な自己紹介から始まるので、『シリアスなイプシロン』のハズなのに、そのMSDの時の自己紹介と重なって「仙台の笹かまぼこが大好きなイプシロンでぇす!」みたいに聞こえたワケだ(つか、このネタが判る人って居るんだろうか?)。
 
 
と言う感じで、見て行くとホントに色々と当時の事を思い出すなぁ…MSDと言う番組の事とか、完全に頭から消えてたのに、イプシロンの声を聞いて…それに連動して、MSDでインタビューを受けてた一ノ瀬憲明とか思い出し、更には彼が新幹線だか何かに、飛び込み自殺をした事迄思い出してしまった…。