五月の雨はレンヌの野にとめどなく降る

五月の雨はレンヌの野にとめどなく降る

見た番組の感想が多くなるはず。

一式戦闘機 隼(ヒストリーch)

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このところ、Bf109→スピットファイア→ハリケーンと、液冷エンジンの機体ばっかりみてたので、久し振りに空冷の機体を見ると安心すると言うか、それに日の丸とか書かれてたら安心する自分が居る。
あと、具体的な数値とか知らないけど、日本機って胴体に対し主翼が上向きに生えてる具合が顕著と言うか、主翼の上がり具合が自分の好みに見えるのかも知れない←何か、お尻が「プリっ!」っと上向きになってる感じ?(判り難いな)
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カメラの角度も違うからアレだけど、隼の主翼は胴体に対し2時30分と9時30分位を指すのに、スピットファイアだとほぼ、3時と9時を指すみたいな?
 
 
で、隼。
自分の子供の頃は丁度、第何次か判んないけどミリタリーブームと言うか、ゼロ戦やら大和やら、そう言う太平洋戦争の兵器類の本やら戦記モノが子供向けにも沢山出てて、そう言う本では総じてゼロ戦を持ち上げる分、『隼は陸軍の面子優先で主力戦闘機に採用された、ゼロ戦と比べて失敗作』『隼を採用せず、陸軍もゼロ戦を採用し、派生型を追及すべきだった』みたいな記事を、結構目にした記憶が有る(あ、『加藤隼戦闘隊』についても、陸軍の宣伝乙!みたいな扱いだった)。
この番組でその辺の話を、実際に飛ばしているパイロットや整備の人の声として聞きたかったけど、残念ながら(当然ながら?)残骸からのレストアと言うよりも、蚊のDNAかあ再生された恐竜みたいな機体+エンジンもオリジナルでは無い。
そんでもって、そう言う声も聞かせてくれてないので、「この番組を見て、今更ながら隼への認識を改め~」みたいな、そう言う事は無く…何か、飛んでるとこばっかりで、BGVみたいな扱いなのが残念。
って事で、別に隼には悪意は無いけれど、陸軍機で言えば一式隼よりも二式単戦鍾馗が好きなまま。