五月の雨はレンヌの野にとめどなく降る

五月の雨はレンヌの野にとめどなく降る

見た番組の感想が多くなるはず。

装甲騎兵ボトムズ ♯37~40(ファミリー劇場)

と言う事で、イプシロンとの決着が付き、「キリコ、お前はPSだ!」「俺はPSじゃない!」と言う展開なんだけど、当時でもブチメカ3号扱いのファッティーに乗って、イプシロンと引分けれるんだから「『普通の人間じゃ無い』のが当たり前!」とか思ってたし、「同じサンライズニュータイプ的人間の話かよ?」とか、ちょっと面白くなくなるのかなー?と心配してたなぁ…。
 
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で、こうやって見てみたら…イプシロンって美形キャラだったんだ…の割に、当時の女性アニメファンから支持されてたっけ?(当時は、アニヲタとかの表現は無かった)
まー、話がハード過ぎて、あまり女性ファンが付いてた記憶無いんだけど←ゴッドマーズの「鳥さん…」キャラは、大いに盛り上がってたけど…あっちは話がゴニョゴニョ…。
 
でも、こんだけの話を原作ナシでよく作ったもんだと、最終回迄行ってないのに感心する。
見てるコッチも、この辺りから驚かされっぱなしになってくけど、主人公のキリコ自身も驚く顔が増えて来るからなぁ…。
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この物語、結局のところはキリコとフィアナの純愛路線と言うか、完全にヒーローとヒロインはこの二人だけど、相変わらずのココナのスーパーヒロインぷりも笑えると言うか
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「『神に仕える男』…とでも呼んで貰おう」だっけか。
スカシ気味のロッチナでさえタジタジと言うか、ココナの剣幕の前では思いっ切りヘタレ顔になってるトコ見たら、結構可愛いヤツなのかも知れない?
 
 
てな感じで、遂に惑星クエントへ向う…と言うところでまたダイジェスト。
このシリーズ、何度か「此処迄を振り返る」としてダイジェストが入るけど、どーもそのダイジェストの作りと言うか方向がバラバラっぽい感じで、編集の成せる業なのか「あれ?こんな話だったっけ?」みたいな感想が多いぞ?
ま、製作が追い付かずで、バンクを使い回せる話を入れるのも王道だから、そう言うやっつけ仕事みたいな感じも否めない…のかも知れない。
 
つか、イプシロンてホント「可哀相な人…」と言うか、フィアナ…あんたの所為だよ!と言いたくなるが、これも女性キャラの王道なのかも知れない。