五月の雨はレンヌの野にとめどなく降る

五月の雨はレンヌの野にとめどなく降る

見た番組の感想が多くなるはず。

「スカーレット・ピンパーネル」星組大劇場公演主題歌(CD)

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CD (2008/8/29)
ディスク枚数:1
フォーマット:Single, Maxi
レーベル:宝塚クリエイティブアーツ
収録時:27 分
ASIN:B001DD1ZSE
 
1.ひとかけらの勇気(安蘭けい
2.あなたを見つめると(遠野あすか
3.君はどこに(柚希礼音)
4.炎の中へ(安蘭けい&ピンパーネル団)
5.ひとかけらの勇気(カラオケ)
6.あなたを見つめると(カラオケ)
7.君はどこに(カラオケ)
8.炎の中へ(カラオケ)
 
 
と言う事で、最早…えーと?何年前だ?…3年前とかになるのか…宝塚歌劇を観に行って、その後にはDVDも買ったりしたが、今頃になってCDの存在を思い出したと言うか、そん時は要らんと思ったけれどやっぱり買おう!って事で、このCDってAmazonでも取り扱ってたんだ…。
 
Amazonのおすすめ連鎖で、『ホーンブロワー/ナポレオンの密書』をカートに入れる→『紅はこべ』(スカーレット・ピンパーネルの原作)がおすすめに出る→カートに入れた→『このCD』がおすすめに来る→あ、今更ながら買うか!…と、相変わらずAmazonのおすすめの関連性に疑問を抱きつつも…そうか、ホーンブロワー→紅はこべって流れは、時代的に合うのか…。
それ考えたら…もしも、ホント有り得ないだろうけど…『ホーンブロワー』が宝塚歌劇で上演されたりしたら、野郎一人で観に行く自信有るぞ。
って事で、『ホーンブロワー/ナポレオンの密書』と『紅はこべ』は未だ読んでないけれど、取っ付き易いと言うか、さっさと聴き終わったCDから。
 
1.以前も書いた様な気もするけれど、『ひとかけらの勇気』って歌は結構好きだったりする。
ただ、これに収録されてるスローなヤツも良いんだけど、もっと勇壮と言うか元気良いバージョンとか、匿われてたルイ・シャルルが歌ったバージョンも欲しかったかな?(少なくとも、カラオケバージョンよりかは…つか、カラオケバージョンて必要か?)
 
2.コレ、当時は「ショーヴランが、『変わってしまったマルグリット』の事を想いながら歌っても良くね?」とも思ってたけど、普通に歌詞を読みながらCD聴いてたら、「普通に別れるべきなんだろうけど、その踏ん切りが付かない女性の気持ちってこんなんかな?」とか、特にサビ?の「初めから、私、貴方を知らなかったの?」辺りから、何かじ~ん!とか来て、「俺、男なのにキメーっ!」とか思ってた。
 
3.コレは当時聴いた時の感想のまんまと言うか、この歌だからこそ『ショーヴラン=敵役』だから、結構最後は酷い目に遭うけれど(まぁ、身から出た錆とも言えるけど)、それでも彼とかは貴族…と言うか、貴族階級から虐げられてきた側の人間で、革命と言う理想に燃えて、燃え過ぎて「そこ迄やるかぁ?」的な役割になってしまったわけで…でも、例えとしてどうか?とも思うけど、イスラエルのナチ・ハンターとか、70歳や80歳とかになる様なユダヤ人迫害の首謀者を追い掛けてた(今も追い掛けてるのか?)りするんだから、貴族の横暴を受ける側の人間から見たら、彼はスーパーヒーローだったんじゃないか?みたいな。
結局、パーシーだって貴族側の人間じゃん!って事で調べたら…この原作者も男爵家の血筋だった…なるほどね。
 
4.つか、4曲の中で一番『脳内再生率』(映像が浮ぶ)のが高かったと言う事は、結構印象に残ってるワケだ。
でも、聴いてる内に「もっと他の曲も収録しろよ!」みたいな不満も湧いて来て、昔有ったミュージックファイル・シリーズ迄は要らないけど、ボーカル集みたいなヤツが欲しくなって来た(って事、DVD見終ったときにも書いてるな)。