五月の雨はレンヌの野にとめどなく降る

五月の雨はレンヌの野にとめどなく降る

見た番組の感想が多くなるはず。

MotoGP Rd.7 オランダ 決勝(G+ 6/25分)

125
結局は雨で赤旗→成立のヴィニャーレス優勝!って事で、期待してたザルコの優勝はお預けのまま。
ヴィニャーレスの事があまり好きではないんだから、残念感も倍増するんだけど、カズートの言う通り『雨が降って来たから中断してよー!』と、アピールしてる間にヴィニャーレスに逃げられたのは、見ててちょっと幻滅と言うか、ヘタレにしか見えなかった。
確かにヴィニャーレスは経験が少なくて、怖さを知らないからこそスパートと言うか、ペースを維持して一気に差を付けられたんだろうけど、裁定も出ていないんだから本人にしてみたら、指示無いのにスローダウンも出来無い…かも知れない。
それに、その時点ではヴィニャーレスがトップだったので、中断しても本人は困らなかったんだろうから(ん?ヒート制とは名ばかりのヒート2で、もう一回スタートからやり直すのがイヤだったとかかも?)、ヴィニャーレスがアピールしても良かったんだよな?
でも彼は走り続けた。
後続は雨をアピールしてる間に逃げられた。
この図式だと、ヴィニャーレスの方が若者の突っ走りみたいなの見えて、初優勝の時に感じた『もっと若さを出せよ!』みたいな、彼への不満が結構薄れた感じ。
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て事で、目の仇っぽく見るのは止める…けど、ザルコ優勝への最大の障害は、今のトコ彼っぽいのであまり応援はしないぞ!と。
 
 
 
Moto2
ウェット宣言出されたし、ポイント差と予選結果からして『ブラドルはフロントにスリック?』byノビーての、あまり考えられないんだが?
とは言え、それ位にズルズルと後退して行ったブラドル。
一体何が起きたのやら?で仕舞いには転倒。
ちょっと考えられない話だけど、125ではテロルがコケて帰国→DNS
このクラスでもブラドルがDNFと来たから、「MotoGPでKCに何か起きないだろうな?」とか心配になった。
 
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荒れ気味のレースのお陰か?ソフォーグルがトップ走ったりもして、「GPの表彰台でトルコ国歌も良いなぁ!」とか夢想してたけど、未だ早過ぎるか?
それでも表彰台に乗れたし…って、彼は飲酒不可?←トルコってイスラム教が多いとか聞いた様な?
SBKの合間に流れるダイジェストでしか知らないけど、それでもそう言う風に知ってた名前が1年目にGPで上位に来ると、何か得した様な嬉しさみたいな感覚が有る。
 
あ、予選で話が出てた女性ライダーは出走しなかったとか。
どんな選手かググr…と思ったけど、実際にレース映像で見る事を楽しみにしとこ。
 
 
 
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アゴんおデモランが有って…でも、やはりアゴスチーニ+ヤマハてのは特に来ない。
ココはアメリカ在住のケネスさんに出張って貰った方が…って、そうか!USGPではケニー+YZRインターカラー登場フラグだな、コレは。
 
 
で、GPに入る前、ルーキーズ杯の映像が流れてた…
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嘘か誠か…何せソースは2chなので、何処迄信用出来るか判んない話だけど、日浦大治郎がレース活動止めたとか。
確か今季はST600だったか?に参戦予定で、GAORAの特番とかチームのブログに「楽しみです!」とか言ってたのに。
つか、あそこ迄行っても駄目か。
この辺の話、ノビーさんがしてくれたら良いんだけど、今季のGAORAには出演無さそうだし、ブログはメンド臭いしで…ま、何にせよ、勿体無い話だよな…。
 
でレース。
またもシッチがやらかした…それもロレンソを巻き添え。
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選りにも選って、シモンチェリ否定派の急先鋒みたいな存在に…つか、放送でも散々言われてた左コーナー1発目、それも雨の1周目…流石に笑えない。
ロレンソがココから怒涛の追い上げで6位フィニッシュと言う事で、ノーポイントだけは避けられたけど…頭悪過ぎる。
レース後の場外乱闘も有るかな?とか期待してたけど、それは無かったのかな?
 
この混乱のお陰で1周目から差を付けて、後は割りと普通に逃げ切ったスピーズ。
ホントに優勝してやんの。
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これまたSBKデビューの年、放送見てて良かったなー!と言うか、彼のGP昇格も有ってMotoGP見る様になっただけあって、結構嬉しかったりする。
今回はかなりラッキーな部類と思うだけに、普通にドライのレースで勝つトコ見たいです。
 
 
今回解説は辻もっさんと、ゲストにタディーだった。
2人して青山選手への苦言連発って感じで、中々に面白いと言うか核心を突いてるんじゃないかと思う。
なーんかね、250の時は応援出来たけど、MotoGPに上がってから熱くなる走りって見せて貰ってないよな?
『もう一つ壁を乗越える為には~』って事で、2人して限界を超える必要を言ってたハズ。
ま、確かにリスクとの兼ね合いとか有るんだろうけど、『自らの限界を超えよう!』とする姿に、見てるこっちは感動するので、このままだと当分は彼には感動させて貰えそうに無い。
そう言えば、その青山選手の代役に秋吉選手が出てたんだけど…こんなモンなのか全日本レベル…と言う感じで、見てるコッチが…みたいな。
そんだけ今の車が先鋭化し過ぎちゃって、ポッと乗る事も難しくなったのか?
でも、ゲストのタディーとか、『今のGPマシンはアクセルのON-OFFだけ』と、ローソンが聞いたら何じゃそりゃ!的な『アクセラレーション』やら『キャブのつき』とか無縁の世界らしい。
それがイヤでGPから離れてたんだけど、偶にそう言うテクノロジーの話聞くと萎える。
この手の話って自慢げにする事だろうか?
聞くところによると、KCはその手の電子制御を最小にしてるとか。
それがホントなら、今よりも更に彼のファンになりそうだ。