五月の雨はレンヌの野にとめどなく降る

五月の雨はレンヌの野にとめどなく降る

見た番組の感想が多くなるはず。

MotoGP Rd.8 イタリア 決勝(G+ 7/3分)

125cc
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レース後にDr.コスタ(つか、変わらんなー)が賭け付け、自分でグラブも外せないテロルに治療…冷却?してた。
確かに、こう言う状況で勝ったのは偉い。
チャンピオン獲得には、今回の様な『耐える中で、どんな結果が出せるか?』と言う問いに、答え(結果)を出さないといけないのは、昔から各クラス共通。
だから今レースで、テロルが見せた答えは超模範的…なんだけど燃えん。
 
実況は「テロルラストラップの大逆転っ!!!」と興奮してたけど、何周も前から…下手すりゃ何戦も前から…テロルの車>ザルコの車が見えてたので、最後の抜くシーンも「はい、はい」としか思えなかった。
 
ストレート長いのは仕方ないけど、ゴールライン…もっと最終コーナー寄りにしないか?
結局は、『最終コーナー立ち上がった時に2位に居る』為のレースにしかなって無い様な?
 
 
…ま、ケチつけてるのも、贔屓目で見てるザルコが『今回も』勝てなかったからなんだけどさ…
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インタビュー前、ちょっと凹み気味に見えた…当たり前か。
ストレートの伸び、何とかしてやって貰えないだろうか。
とか言いながら、最終ラップにスパートかけると期待してたザルコ…タイヤ終ってたのかスパート不発。
何か他に手立てはなかったのか?って気もした。
 
 
 
Moto2
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『ウェット路面だから上位に来れる』と、思ってたスミス君及びTECH3の皆様ごめんなさい!って感じのスミス3位。
それも離されてじゃなく…まぁ、付いてくので一杯一杯だったかも知れないけど、それでも僅差と言うか普通に表彰台は狙える存在なんだなー!って。
で、ふと頭に浮かんでしまうのが…昨年この車に乗ってた高橋。
その高橋は今年、チャンピオンの車に乗ってて現在の成績は…あ、高橋は昨年優勝してるんだっけか。
だったら未だ弁護材料?は有るのか。
ただ、『上位走ってると思ったらコケる(でマシンに駆け寄る)or完走したら中位以下』としか、現在のところ印象が残って居ないので困っ…らないけど別に。
 
 
久し振りにイアンノーネの追い上げが見られた。
今回のマルケス優勝で、ストップTHEブラドルの筆頭がマルケスになるんだろうけど、本来彼がやんなきゃいけないと思う。
前半戦の勢いを取り戻すきっかけになればねぇ…。
 
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にしてもマルケス。大分感情を表に出すと言うか、喜びを表す様になって来た感じ?
 
 
 
ストーナーが1周目で1秒とか差を付けて来た上に、ロレンソはドヴィチオーゾに絡まれて「ヤマハ!ストレートを何とかしろ!!」と怒りつつ、「あー、今回もKC楽勝」とか思ってた。
にしてもドヴィチオーゾのストレート番長振りがもう…ヒカンちゃんもコーナーではロレ>>ドヴィと明言してるし…あ、そうか!ホンダにとってドヴィチオーゾって、如何にも『ホンダパワーで上位を入れてます!』て感じで、ライダーではなく車の優位性をアピール出来る、絶好の乗り手なんじゃないのか?
そう言う意味での3台目のワークスと納得した。
 
兎も角、ドヴィチオーゾに手間取る…どころか消耗戦でアウトと思ってたら、Sの切り返しで漫画みたいなパス。
それ以降ドヴィチオーゾが大人しくなったのって、やはり宮城さんの「こう言う抜かれ方は大変ショックで~」って事だったのか?
しかし、そのパッシングシーンをKC相手でも見せたロレンソ…確かにKCのペース落ちて来て、『まさか』ドヴィチオーゾに迄抜かれるとは…的な状況だったけど。
それでも、どんどん追い上げてってパスするシーンとか、久し振りにゾクゾク感が味わえた感じで、こう…実に判り易い図式で『スピードに劣るヤマハの車を駆り、コーナーで勝負を決めたロレンソ』とか、昭和の新聞的見出しが浮んだ。
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つ事で、このドライでの1勝はデカいんじゃね!てのも有るけど、見てるコッチとしてもシーズンの流れに連動して、気持ちもKCへ流れてたのを止める会心の勝利!だったワケで、よりシーズンを楽しませてくれそうな期待感高まる優勝だった。