五月の雨はレンヌの野にとめどなく降る

五月の雨はレンヌの野にとめどなく降る

見た番組の感想が多くなるはず。

HONDA The TT Golden Years 【DVD】

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出演:マイク・へイルウッド,ルイジ・タベリ,ジョーイ・ダンロップ,カール・フォガティ,スティーブ・ヒスロップ
    フィリップ・マッカレン
形式:Color
リージョンコード:リージョン2
ディスク枚数:1
販売元:ユーロピクチャーズ
DVD発売日:2007/07/05
時間:62分
 
ホンダのマン島通算100勝を記念して作られたっぽい歴史DVD。
ホンダのマン島って、自分の年代的にはJ.ダンロップ!と即答したくなるんだけど、当然ホンダの『マン島 TT出場宣言』から始まったとも言って良い、ホンダ=レース活動のイメージの原点と言える、挑戦開始辺りの映像とかも有って、正に「未だ子供じゃん!」みたいな感じの高橋国光さんとかも映ってた。
 
そう言う映像で一番嬉しかったのが、“If possibleのおじさん”とメカにも親しまれてたらしいタベさんこと、ルイジ・タベリ(タベーリと伸ばすべきなのかな?)さんの、当時の走りとか姿が少しだけど見られた事。
実際に会った事も無いし、サーキットで見た事も無い。
だけど、昔GPI誌に連載されてたマン島の話の中で読んだ、“If possibleのおじさん”のエピソードとか、他にも「今も交流が有るのは彼だけ」、「日本人メカにも付き合いが良かった」とか、そう言う話を読んで『その当時でも遥か大昔なのにファンになった』ので、いつだったかにイベントで昔のワークスマシンを走らせてたけど、実際にレーシングスピードで走ってる彼の姿って、見たくても見られない映像だったワケだ。
 
他にも面白かったのが…あー、前編に渡って面白いんだけど、1967年のシニアTTでのヘイルウッドvsアゴスチーニ。
確かに幕切れはあっけないんだけど、5周目迄のギリギリの鬩ぎ合い…そうだよ、時間差スタートのレースでも十分に楽しめるんだよ。
だから、赤旗出たらレース2は時間差で決着付けようよ!って脱線だな。
それでも時間差を付けてスタートしてるから(この時は30秒毎)、ヘイルウッドがゴールラインを超えてから、アゴスチーニが30秒以内で戻って来ればアゴ優位で、30秒を超えてたらヘイルウッド優位…って、かなりドキドキしながら見てた…自分が生まれる前のレースなのに…。
 
て事で、コレはあくまでも『ホンダ@マン島』のDVD。
次は他のメーカーも取り扱われてるであろう、『The History of the TT - マン島TTレース 1907~2006』辺りを買わなきゃいけないな。