五月の雨はレンヌの野にとめどなく降る

五月の雨はレンヌの野にとめどなく降る

見た番組の感想が多くなるはず。

MotoGP Rd.11 チェコ 決勝(G+ 8/14分)

125cc
「いやぁ…何処にチャンスが転がってるか判らんね。安西先生も『諦めたらそこで~』とか言ってたのに、レース前から諦めてた。でもまぁ、こう言う形で初優勝の大チャンスが来るんだもんね!」等と、コレ又終っていない内から、TVの前で祝賀モードに入っていたのに…。
 
つか、ラスト2周辺りからカズートも言ってた様に、ザルコが『抜けるのに抜かない』てのをやってるの見え見えで、「ホントにそれで良いのか!?」と心配してたら案の定…ってヤツ。
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確かにココで『リアが大きく滑ってしまった』と言う、『不運』な部分も有るだろう…あと、テロルに弄ばれたかの様な、レース展開をされたんで「今度は自分がやってやる!」的な気持ちになったとしても、その気持ちは判らなくは無い。
でも、『この最終はS字上なので1個手前の左コーナーで突っ込んでも、次の右コーナーへの切り返しでイン/アウトが逆転される』んだから、勝負どころとしての選択としてどーよ?みたいな…ま、結果論だけどさ。
 
にしても、ココでも失った『初優勝』。
律儀にファンクラブのトコへ挨拶へ行って、フランス国旗掲げて走って来て…「喜んでる場合かよ?」「悔しくないのかよ?」と、何か彼の姿見て失望感を覚えた…んだけど、インタビューの声は震えてたよな?
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震えてた=そう言う態度見せてたけど、実は滅っ茶悔しくて…でもファンやカリオに感謝はしなきゃ!と言う、そう言う男だったら…もっと応援するぞ!(もう、仮定の話が自分の中で事実になってる?)て事で、次こそ!次こそ初優勝!で、TVの前で祈ってる。
 
 
 
Moto2
誰だよ?『コホン、コホン!』『んっんー』と咳払いばっかりしてるヤツ。
全部マイクが拾ってるんだよ。
耳障りで仕方ない。
 
で、レースとしては…いやぁ、下田アナなら『マルケス、ブラドル、一触即発!』と叫んでたであろうコレ
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つか、どっちも飛ばなくて良かった。
そう言う決着は二輪で見たくないからなー。
 
でも、レースの主役に来たのがイアンノーネ。
まさかココで優勝して来るとは思わなかったと言うか、もう彼はこのまま今季沈んで行くと思ってた。
 
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あー、ホント、彼の勝つレースは面白い。
大体、自身の予選ラップよりも速いタイムと言うかファーステストを、決勝の最終ラップに叩き出すかね?(それもコースレコード
『奴こそ天性のスプリンターや』と、ヒデヨシなら言うんじゃね?って事で、今回マルケスもブラドルも「今迄の彼等らしくない熱い走りを見せた」てな感じの事を、青木次男が言ってたけど…足らん。
俺を満足させてくれる熱い走りは、『イタリアの貴公子:イアンノーネ』のみ←何だ?以前はこの呼び名にムカついてなかったっけ?
とか言いながら、次のレースでポカしたりもしそうなんだけど、マルケスもブラドルも、どーも応援する気が湧かない最中だったので、彼等に割り込めるジョーカー的な走りを、今後彼に期待してる。
 
 
 
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前戦のダイジェスト映像で、『来場してた』と言われてたのに映らなかった、ケル・キャラザースさんを見る事が出来た。
何か、あまり変わっていない様で安心…つか何歳になりはったんだ?
マルボロアゴスチーニに居た頃とかも、今とあまり変わらないと言うか…元々老け顔って事か?
「老け顔の人って、年食ってもあまり変わんない」とか聞くしな。
 
でレース。
期待してたロレンソが、1列目で一人だけFタイヤを柔らかい方で出て来て…勝負掛けた(賭けた?)んだろうけど
ハズしてしまって…。
ペドロサも転倒して、後はKC独走!で目出度し目出度し。
 
Moto2で青木次男が五月蝿いんだけど、このクラスでは実況の人が五月蝿い。
彼の言いたい事は、『如何に青山が不利なマシンで戦ってるか』みたいだけど、速い人はサテライトでも光るもの見せるし、そう言う結果を残すって。
ワークス乗ってる連中って、ワークス車跨って生まれて来たんじゃなく、その立場を自ら勝ち取って来た連中(あ、二輪も昔に比べたら『持参金』のウェイトが高まってるみたいだけど)。
日本人選手を応援したいんだろうけど、何か履き違えてんじゃないのか?って思う時が有る(つか毎回か)。
でへそ曲りの自分は、そう言う実況とか解説聞くと、逆に応援する気が失せるタイプなので…G+見てると、あまり日本人選手応援したくなくなるかもなぁ(ま、元々どんな競技でも『日本人だから』で応援はせず、『日本人でも嫌いな奴は応援しない』で、『外人でも好きな奴は応援する』と言う心算で居るんだけど)。